
実際に起きたテロ事件をベースに、国VS国、スパイVSテロリスト、ギャングVSギャングの、陰謀と欲望が渦巻く怒涛の展開で観る者を引きずり込む、衝撃のリアル・スパイ・アクション『ドゥランダル作戦』が、7月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。
インド映画界きっての“変幻自在のスター”として知られるランヴィール・シン。その名を聞いてまず思い浮かぶのは、全身で感情をぶつける圧倒的な演技力と、スクリーンから溢れ出すエネルギーだろう。日本では、インド映画ブームを牽引した作品群を通じて彼を知った観客も多い。派手なスター性と確かな芝居力、その両方を兼ね備えた稀有な俳優。ランヴィール・シンは、単なる“人気スター”ではなく、作品ごとに新たな衝撃をもたらす、ボリウッド屈指の表現者なのである。
『ガリーボーイ』では、ムンバイのスラム街でラップに希望を見出す青年ムラードを熱演。パーカーやキャップをまとった等身大のビジュアルと、劣等感や葛藤を抱えながら夢へ突き進む姿で共感を集め、静かな情熱を体現した。一方、『パドマーワト 女神の誕生』では、野望と狂気に満ちたスルタン、アラーウッディーン・ハルジ役に挑戦。長髪と濃い髭、重厚な甲冑に身を包み、獣のような眼差しで圧倒的な存在感を放った。その怪演は、ランヴィール・シンの代表的な悪役像として高く評価されている。
夢を追う青年から狂気の支配者まで、自由自在に演じ分けてきたランヴィール・シン。本作で彼が見せるのは、これまでとはまた異なる“危険な色気”だ。はち切れんばかりの胸筋と鍛え抜かれた肉体美、風になびく長髪と髭――ワイルドさと色気を兼ね備えたビジュアルで観客を強烈に惹きつける。演じるのは、国家のため感情を封印し、大規模テロ阻止のためマフィアへ潜入するスパイ・ハムザ。内部から組織崩壊を導くという危険な任務に身を投じ、血なまぐさい戦いへと突き進んでいく。
そんな骨太なスパイ・アクションの中で、ひときわ心を奪うのが、政治家の娘ヤリーナとのやり取りだ。クラブで警察に追われたヤリーナの前に、ハムザはバイクで颯爽と登場。壮絶なカーアクションで窮地を救い出す。警察をまいた後、家まで送る申し出を拒まれると、「女を助ける男は天国に行ける。俺を天国に行かせてほしい」と甘いマスクで切り返す姿は、まさに反則級のカッコよさ。年上で余裕を漂わせるハムザに、ヤリーナが惹かれていくのも納得だ。ハラハラするアクションから燃え上がるロマンスまで。ランヴィール・シン史上、最高に危険で、最高にカッコいい姿を目撃せよ。
また併せて解禁となったロング版予告は、主題歌「Dhurandhar」の疾走感あふれるビートに乗せて展開する、スタイリッシュな映像となっており、謎に包まれた死刑囚ハムザがインドのスパイとしてパキスタンへ潜入し、復讐に身を投じる姿が圧倒的なスケールで映し出される。「地獄を見た。だから俺は無敵だ」。そう言い放つハムザが繰り広げるのは、鮮烈なアクションとクールな駆け引きが交錯する、予測不能の復讐劇。国家の陰謀と因縁が複雑に絡み合う中、己の信念を貫く男の戦いが加速していく、圧巻の映像美とスリリングなアクションの数々を、ぜひ大スクリーンで体感してほしい。
『ドゥランダル作戦』は、7月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。
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