『愛に乱暴』で世界の映画祭を沸かせた森ガキ侑大監督最新作『架空の犬と嘘をつく猫』が、高杉真宙を主演に迎え 2026 年 1 月 9 日(金)より全国公開。
出演作続々!いま大注目の高杉真宙 新場面写真&メイキング画像解禁!
本作の主演を務めるのは、近年、話題作への出演が続き注目を集める高杉真宙。24 年には NHK 大河ドラマ「光る君へ」に出演、25 年は映画『劇場版 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』、『盤上の向日葵』が続けて公開されただけでなく、連続ドラマ W「夜の道標ーある容疑者を巡る記録ー」への出演や TV アニメ「野原ひろし 昼メシの流儀」での声優挑戦も発表されるなど、幅広い分野で大活躍中だ。特に、テレビドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」で演じるジョッキー・佐木隆二郎役の熱演は大きな話題を集め、金髪姿で勝負にこだわる勝ち気な一面と、馬と心を通じ合わせる繊細な部分を巧みに表現する高杉の名演は多くの人を魅了した。
そんな高杉が本作で演じるのは、誰もが”不都合な真実“から目をそらし、それぞれの嘘を重ねながらも「家族」として暮らす羽猫家の⻑男・山吹だ。ときに「家族をやめたい」と思いながらも、ただひとり、”家族“と“嘘”に寄り添って成⻑していく優しい⻘年で、優しすぎるが故に、ひとりで苦悩を抱え込んでしまうことも。そんな山吹を、高杉は確かな演技力で見事に体現。物語の舞台となる佐賀にあわせて佐賀弁にも挑戦し、イントネーションの微妙な違いを細かく修正しながら自然に役へと馴染ませる丁寧な役作りを行った。
高杉は山吹役を演じるにあたり「山吹は元から優しい人なのではなく、責任感とか誠実さによって優しくなければいけない、と自分に言い聞かせてきたんじゃないかと思うんです。彼が生きてきた人生に寄り添うことができればと思っていました。」と、優しさの化身とも言えるほどの山吹の心の底に、複雑な心境が隠されていることにも想いを巡らせていたとか。森ガキ監督は高杉との現場を振り返り、「役づくりをガチガチに見せないタイプなんです。“やってきてませんよ”みたいな雰囲気でスッと入ってくる。でも、カメラが回るとちゃんと役に向き合っているのが芝居で分かるし、考え方も鋭い人だと思いました」とその誠実な役作りに全幅の信頼を寄せていたそう。実は、キャスティング段階から「山吹役には彼しかいない」と満場一致で声が挙がっていた高杉。困っている人を自然にサポートする“素の姿”が、受け身で不器用ながら人を思う山吹と重なったと言われるほどで、森ガキ監督は高杉との初対面時「こんなにピュアな人がいるのか」と心を打たれたことを明かしている。
今回、そんな高杉演じる山吹の優しさ溢れる日常を切り取った場面写真に加え、和やかな様子で撮影合間に談笑する高杉ら撮影チームの姿や、お茶目な姿でポーズを取る高杉の貴重なメイキング写真が到着した。一方で、必死に涙を堪え、辛そうな表情を見せる山吹の姿も到着しており、不完全な家族の嘘と愛に向き合い続けた山吹に一体何が起きるのか...気になる画像も解禁されている。
不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい――。そんな家族の“嘘”と“絆”を丁寧に紡いだ映画『架空の犬と嘘をつく猫』は 2026 年 1 月 9 日(金)より公開予定。2025 年多くの話題作に立て続けに出演し、俳優として大きな躍進を遂げた高杉の柔らかな存在感と確かな演技力を堪能できる本作に、ぜひご期待ください。
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©2025 映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会







