デスゲーム小説の原点、20年ぶりの復刊『ランニング・マン』スティーヴン・キングの貴重なコメントも到着

デスゲーム小説の原点、20年ぶりの復刊『ランニング・マン』スティーヴン・キングの貴重なコメントも到着

『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』『シャイニング』など数々の傑作を世に放ち、世界で累計4憶部以上売り上げた今世紀最大のレジェンド・ベストセラー作家である原作スティーヴン・キング。『ベイビー・ドライバー』『ラストナイト・イン・ソーホー』などセンスが光るスタイリッシュな映像と選曲で、観るものを虜にする唯一無二の作品を生み出し続けるエドガー・ライト監督。2人の天才が初めてタッグを組んで描く、参加者が賞金を目指して挑む人生一発逆転“捕まったら即死亡”の、激ヤバ“鬼ごっこ”デスゲーム 『ランニング・マン』が2026年1月30日より全国公開!

全デスゲーム小説の原点、20年ぶりに復刊決定!
さらに、レジェンド作家スティーヴン・キングの貴重なコメントも到着!!
 
この度、株式会社扶桑社より、『ランニング・マン』(旧題:バトルランナー)スティーヴン・キング(リチャード・バックマン名義)酒井昭伸/訳が2025年12月2日(火)に発売決定!西暦2025年。アメリカは巨大な管理国家と化し、都市には失業者があふれていた。貧困にあえぐベン・リチャーズは最高の人気を誇るゲーム番組『ランニング・マン』に出場した。『ランニング・マン』――それは、全視聴者を敵としながら、逃げ切れば10億ドルの賞金、捕まればテレビカメラの前で容赦なく殺されるという文字通りのデスレースである。若き日のキングがリチャード・バックマン名義で発表した初期の代表作を、映画化に合わせて改題・改訳のうえ、ここに復刊!(解説・風間賢二)映画の主人公ベン・リチャード(グレン・パウエル)が高層ビルの窓を突き破りダイブするド派手な映画版特別仕様のブックカバーをぜひ手に入れてほしい!

さらに、原作者であり、レジェント・ベストセラー作家のスティーヴン・キングから貴重なコメントも到着!
先日、自身のⅩアカウントにて「最高だった!まさに現代の『ダイ・ハード』!どんな人でも楽しめるスリル満点の映画だ」と大絶賛したことで話題になった映画『ランニング・マン』。デスゲームのジャンルの先駆けとなった原作の舞台設定と同じ2025年に映画化されたことについて、キングは「(『ランニング・マン』が、小説の舞台と同じ2025年に映画化されるなんて)考えもしなかったよ。当時、最初に原稿を送った出版社からは、「当社はディストピア小説は出版しておりません」って、とても堅苦しい返答が返ってきたのみでしたから。」と当時の厳しい状況を回顧しつつ「今では多くのことがゲームショー化している。政治でさえもだ。彼らはすでに2026年や選挙について話している。それもゲームの一部だ。全てが競争の一部なのだ。(執筆当時は)こんなにひどいことになるとは思わなかった。AIが存在する世界になるとは想像もしていなかったし、(映画で)主人公がようやく監視されている事態に気づいて[ウェブカメラを手で覆う仕草をしながら]カメラの小さなレンズをテープで覆うような映画の世界になるとも思わなかった。これは双方向なんだ。君が見ているものが、実は君を監視しているかもしれないんだ。」と執筆していた頃に思い描いたディストピア設定の多くが現実となりつつある社会に警鐘を鳴らした。そんな現代社会にも通ずる世界観で巻き起こるイカれたデスゲームをぜひ劇場で目撃せよ。

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『ランニング・マン』2026年1月30日(金)より全国公開
©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
配給:東和ピクチャーズ

最終更新日
2025-11-14 18:00:00
提供
映画の時間編集部

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