ホラー映画ファン待望！『ブラックフォン』の続編がついに日本上陸。『M3GAN／ミーガン』や『ハッピー・デス・デイ』で知られるホラー界の旗手ブラムハウス製作、監督は『ドクター・ストレンジ』や『エミリー・ローズ』、『フッテージ』など、ホラーからマーベル作品まで幅広く手掛けるスコット・デリクソン。ハリウッド映画界に欠かせない存在である彼が新たに放つのは、ホラージャンルの枠を超えた“怨心電信サイコスリラー”のシリーズ最新作。映画『ブラックフォン ２』は、11月21日（金）より日本公開！
内気な少年からトラウマを抱えた孤独な青年へ…。フィニーの4年後に胸が痛む─。
子役から成長した姿で再演したメイソン・テムズが自ら語る＜生き残る重み＞
北米初登場1位スタートを迎え、続編で描かれる戦慄の復讐劇に絶賛の声が相次いだ映画『ブラックフォン ２』。ついに来週、日本公開を迎える本作から、この度、13歳から17歳へと成長し、連続殺人鬼グラバーと対峙するフィニー役メイソン・テムズが、＜生き残る重み＞を語る特別映像が解禁に。スコット・デリクソン監督も「メイソンは本当に特別な俳優」と絶賛する、内気な少年から＜グラバーの記憶＞で刻まれたトラウマの中で葛藤する高校生を演じたテムズが、実年齢と同じく4年の経過で、より深みを増したドラマを自ら振り返る。
映像では、グラバーが不気味に呼び掛ける声と共に、グラバーの狂気におびえる4年前13歳だったフィニーと、怒りを堪える表情の17歳になったフィニーが交互に映し出される。テムズが「監禁された体験で心を閉ざしている」と語るように、4年前の監禁事件はトラウマとなり苦悩の中生きていた。内気な少年時代は姿を消し、「“グラバーを殺った？本当か証明しろ”」と絡んで来る周囲に対して、「黙らせてやる」と語るように、前作でフィニーを鼓舞した親友ロビン（ミゲル・モラ）から学んだ「そんな輩には流血は多い方が効果的」という教えに従っている。そして、その日々も黒電話への着信で一変する。テムズが「ひとりになりたいのに、あの世からグラバーの電話が」とストーリーの展開を語り、＜死は終わりでない＞と囁きながらフィニーら兄妹に迫るグラバーが闇から登場する。「グラバーは怨念をもって現れる」、テムズはその恐ろしさに思わず身震いする。＜死者＞となり地獄の淵から発信するグラバーに、成長したフィニーはどのように立ち向かうことになるのか。
映画『ブラック・フォン』の続編は、トラウマの連鎖とその克服を軸にし、思春期に差し掛かったフィニーたち兄妹の新たな物語を描く。脚本・製作のC・ロバート・カーギルは、「フィニーは、かつて父がそうしたように、過去の痛みを麻痺させて生きている。僕らは“トラウマは家族の中でどう連鎖するのか？”、“その循環は断ち切れるのか？”を描きたかった」と語り、前作で妻を失った悲しみをアルコールで麻痺させて子供たちを恐怖で支配していた父の姿が、本作の思春期を迎えたフィニーに影響を与えていることを明かす。その目論見は、前作でも世界を驚かせたテムズの傑出した演技によって完璧に果たされており、子役だったテムズたちの成長を待って撮影されたことで、フィニーの変化が一層痛ましく劇的に描かれている。テムズは「今回のフィニーは、もう前作のときの彼とは違う。怒りをずっと心の中に溜め込んでいて、少年期の“内気な子”じゃない。前の映画でも十分に複雑なキャラだったけど、今回はさらに深い」と、その内面の葛藤を強調する。そんな心に闇を抱えたフィニーの前にグラバーは復讐のために死者となり舞い戻るが、「PTSDの症状が出そうになると、すぐに周囲をシャットアウトする。そんな精神状態の中この映画は“もう一度グラバーと対峙できるのか、それとも逃げ続けるのか”っていう話になっていく。スコットともたくさん話して、映画の始まりでどんな状態なのか、何を隠しているのか、どこで殻を破るのかを一緒に探っていったよ。すごくチャレンジングだった」と、続編が彼にとって過去との決着をつける物語となることを語った。
真の悪は死をも超越する─。ブラムハウス発、怨心電信サイコスリラー『ブラックフォン ２』は、11月21日(金)より全国公開。連続殺人鬼＜グラバー＞の凍てつくまでの恐怖は絶対に見逃せない！
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『ブラックフォン ２』11月21日（金）劇場公開
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