
「一緒にいよう」
「ふたりだったら何かが変わるとおもう」
「でも、そうじゃなかった」
香里、健流の二人に、健流の親友・慎吾
3人の心を手繰り寄せる旅へ──
このたび、監督・竹馬靖具 × 原案・中川龍太郎による、等身大の日常を見つめながら、まったく新しい領域「曖昧さ」を描くことに踏み込む映画『そこにきみはいて』が11月28日(金)に公開。
このたび解禁された本予告は、主演の福地桃子が演じる香里と共演の寛一郎が演じる婚約者の健流、それぞれの視点からモノローグが語られ、唯一無二の存在との“出会い”と“喪失”を描く、美しく詩的な映像となっている。
出会って、一度は「一緒にいよう」と誓う二人だったが…。なぜ彼は死を選択したのか。香里は健流の親友・慎吾を訪ね、彼の知らなかった一面を探そうとする。
メインビジュアルは、近くに存在しながらもすれ違い、一緒にはいられない二人の関係性を想起させるものとなっている。そこに添えられたのは、「嘘でも 特別だった」(香里)、「本当のことは 言えなかった」(健流)という言葉。二人が共にいられない未来を示唆し、よりドラマチックな物語への期待を高める仕上がりとなっている。
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(C)「そこにきみはいて」製作委員会