第 48 回日本アカデミー賞で草彅剛が優秀主演男優賞を、清原果耶が優秀助演女優賞を受賞しました、白石和彌監督初の時代劇となる『碁盤斬り』(ごばんぎり)が、3 月 26 日(水)にフランス全土 220 スクリーンで公開され、5 日間の動員が 4 万 2,062 人、興行収入 370,960 ドル(339,239 ユーロ)の大ヒットスタートとなりました。
これまでも多彩な日本映画をフランスに紹介してきた配給会社のアートハウス・フィルムズにとって、『不思議の国のシドニ』(4 万 776人)、『浅田家!』(3 万 8,257 人)、『HOKUSAI』(3 万 8,240 人)を超え同社史上最高の動員を記録しました。
フランス語タイトルは『LE JOUEUR DE GO』(碁プレイヤーの意味)であり、TVCM の放映や、地下鉄ホームにポスターが掲出されたりと、日本映画としてこれまでにない規模の宣伝展開が実施されています。
またフランスのレビューサイト「L'Echo du Public」の出口調査では 10 点満点中 8.1 点という非常に高い観客評価を獲得しています。『碁盤斬り』は昨年にイタリアで開催されたヨーロッパ最大のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」で批評家により選出されるブラック・ドラゴン賞(Black Dragon Audience Award)を受賞するなど海外でも高く評価されており、すでに北米や韓国での配給も決まっています。
『碁盤斬り』は現在「Amazon Prime Video」と「U-NEXT」で配信中です。
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