『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる[もしもの世界]を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが贈る最新作、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』が8月4日(金)に劇場公開。
この度、日本でも本作の公開を目前に控え、日本版声優を務める川口春奈(エンバー役)、玉森裕太(ウェイド役)が涼し気な浴衣姿で登壇した公開直前“夏祭りイベント”が開催!
本作の舞台となる[エレメント・シティ]の美しい夜の街並みで彩られたステージで、ふたりはピクサー史上最も“ロマンティックな奇跡”を描く本作の見どころや正反対で触れ合うことすらできない主人公たちが惹かれ合っていく物語の魅力をたっぷりと語り、ロマンティックで胸がキュンとする豪華なイベントとなった。
ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターが「ピクサーが帰って来た!」と語る『マイ・エレメント』。
ピクサーに20年以上在籍し、数々のアニメーションを手掛けきたピーター・ソーン監督が、[もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?]という、ピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にした本作。
エレメントたちはカラフルでユニークな[エレメント・シティ]でそれぞれの特性に合わせた生活様式で共に楽しく暮らしている。
そんな本作の色鮮やかで美しい世界観にちなみカラフルな提灯などで彩られ、夜の夏祭りをイメージした「マイエレ特設ステージ」に、夏らしい白地に大きな赤い花柄が映える浴衣で上品に魅せる、<火>の女の子・エンバーの声を担当する川口春奈と、爽やかな水色の浴衣に身を包んだ<水>の青年・ウェイドの声を担当する玉森裕太が登場し、ふたりは涼し気な浴衣姿で会場中を魅了した。
本作に登場するキャラクターは火・水・土・風の元素をモチーフにした個性豊かなエレメントたち。
アツくなりやすく家族思いなエンバーの好きなところについて川口は「エンバーは、家族や大切な人を思うが故にアツくなりやすいところがありますが、自分の可能性について悩んでいる姿は、どんな人が見ても共感できるような女の子です」と語り、涙もろくやさしい自由な心をもつウェイドについて玉森は「水のようにすごく柔軟で、その人のありのままの姿を受け入れてくれるような、優しい青年ですね。そんなところが大好きです」と、その魅力を力説した。
これまでも『トイ・ストーリー』や『インサイド・ヘッド』、『リメンバー・ミー』など様々な作品で“愛”と感動の物語を描いてきたピクサーだが、最新作である本作で描かれる[ピクサーいち美しくロマンティックなストーリー]が大きな感動を呼び、「心をデトックスされる」「やさしい気持ちになれる」と世界中で大きな話題を巻き起こしている。
そんな本作について、川口は「火と水のエレメントなので物理的に交われないエンバーとウェイドですが、2人が心を通わせていく姿が見ていてかわいいし、ロマンティックだなと思います」、玉森は「心の距離を縮めていく様もそうだけど、やっぱり正反対だから触れ合えないじゃないですか。そんな時のエンバーの切ない表情にキュンとしちゃいます!」と観客が思わずときめくような見どころについて明かした。
物語は、火の街を出ることなく、大好きな父の店を継ぐために頑張っていたエンバーが、ある日偶然、性質も性格もなにもかもが自分とは正反対のウェイドと出会うところから始まる。
しかし、[エレメント・シティ]のたったひとつのルールは<他のエレメントとは関われない>こと…。
そんなふたりの距離が近づく出来事について川口は「正反対の2人が劇中でデートをするシーンで、待ち合わせをして映画を観に行くんですけど、エンバーは初めてファイアタウンを飛び出して新しい世界を見るんです。その隣にウェイドがいることにウキウキするし、二人のもどかしい姿にもキュンとします」と明かし、玉森は「やっぱりデートじゃないですかね!ちょっとぎこちないけど、ウェイドはすごくエンバーのことが好きなんだなって思うシーンが好きなんですよね。ひとつひとつの仕草にすごくキュンとします」と胸キュン必須なシーンについて語った。
日本版声優のふたりが明かしたように、“火”と“水”で触れ合うことすらできないエンバーとウェイドは、いくつものロマンティックな瞬間を通して、少しずつ心を通わせていくー。
なにもかも正反対なふたりが惹かれ合っていく姿について、川口は「全く正反対だからこそ自分がもっていない感性や考え方があって、自分の知らない世界を見ていくためにお互いがお互いを高め合っていけるような関係性のふたり。ウェイドの優しさに包まれて、エンバーが新しい一歩を踏み出せる、そんな素晴らしい関係だと思います」と熱弁。
ひとりでは気づけなかった新たな“自分の可能性”について考え始めるエンバーを優しく隣で支えるウェイドは、「ウェイドが好きすぎる…!ウェイドみたいな彼氏欲しい…!!」、「今度から好きなタイプ聞かれたらウェイドって言うんだ……」、「ウェイドのような彼氏と恋愛するといいよね」とすでに本作を鑑賞した世界各国の人々の中で“彼氏にしたいキャラクター”と話題に!
川口も「ウェイドが理想の彼氏である理由がわかります。こんな人が近くにいてくれたら最高だなと思います」とウェイドを絶賛。
ウェイドを演じた玉森自身も「僕も女子ならウェイドがいい!友達としてもいてくれたらありがたいなって思える存在。エンバーもちょっとずつ本音をウェイドに話したり、徐々に惹かれあっていく、そんな様も素敵です」と語りながら、ウェイドが“理想の彼氏”と言われていることについて照れ臭そうな表情を見せた。
そして、そんなウェイドと同じ市役所で働いており、滅多に自分のデスクから離れることのない“地に足の着いた”物静かな<土>のエレメント・ファーンの声を担当したサンドウィッチマンの伊達みきおから、ふたりに向けたメッセージ映像がサプライズで到着!
川口、玉森は伊達からのサプライズに驚きながらも、満面の笑みを見せ、映像の伊達に「元気ですか?」と聞かれると「元気です!」と手を振った。
伊達は映像の中で「夏祭りイベントに行けなくて残念ございます」とふたりに語りかけつつ、本イベントが“夏祭りイベント”と題されていることから「(幼い頃)近所にあった小さい公園の盆踊り大会をすごく楽しみにして行ってましたね。同級生の女の子が浴衣で来たりするんでそれも楽しみだったし、ちっちゃいけれど花火大会もあったりして懐かしいですね。今はなかなか実家に帰って夏祭り盆踊り大会に参加できないけれどまた行ってみたいなと思います。」と夏祭りに関する幼い頃の思い出エピソードを語った。
バラエティー番組などでも共演の多い伊達のエピソードを受けて、玉森は自身の夏祭り(夏)の思い出について「夏祭りの最後の記憶は小学校五年生の時のこと。当時好きだった子と約束して行ったけど、あまりに浴衣姿が綺麗で照れてしまって、デートをせずに男友達と遊んだことを思い出しました。いつものランドセル姿と違ってドキッとしちゃったんですよね」と語り、可愛らしい一面を見せた。
一方、川口は「地元の夏祭りが実家の近くでやっていたので、家の屋根によじ登って、1人で花火を見ていました。今思えば、贅沢だったなあと思います。」とまるで映画のワンシーンのような夏の思い出について明かし、会場を沸かせた。
さらにふたりは、夏祭りにちなんで“巨大ヨーヨー釣り”にも挑戦!
大・中・小の3種類の大きさも釣る難易度もそれぞれ違う巨大ヨーヨーがステージ上のプールに用意され、「がんばれ!」、「ナイス~!!」「いける!いける!お~!上手い!」」と互いに声を掛け合いながら協力して挑む2人は、劇中のエンバーとウェイドさながらの息ぴったりな姿を見せ、見事ゲームをクリア!ふたりの浴衣姿も相まって、夏らしいひと時となった。
本作はすでにアメリカをはじめ世界各国で公開を迎え、アメリカの大手レビューサイトのRotten Tomatoesではオーディエンススコア93%、CinemaScore(R)(7/26時点)では最高ランクのA評価を獲得。ニュージーランドやウルグアイでは公開後に驚異の前週比+100%以上の興行収入を記録する週もあるほか、韓国では公開6週目にして再び1位を獲得するなど、世界各国で奇跡の大ヒットを記録している。
最後に、そんな本作の公開を待ち望んでいる人へ玉森は「この夏は『マイ・エレメント』でたくさんキュンキュンしてほしいですし、自分では気づけなかった可能性に気づかせてくれる作品だと思うので、家族や友人、大切な人と何度でも観てほしいです」、川口からも「キュンとするエンバーとウェイドの関係にはもちろん、映像がものすごく美しいので、大スクリーンでぜひご家族や大好きな人たちと一緒に楽しんでもらえたらと思います」と、それぞれ本作への期待が高まるあたたかなメッセージを贈り、[エレメント・シティ]の美しい夜の街並みを背景に、色鮮やかでロマンティックなイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの〈エンバー〉と〈ウェイド〉の奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語にぜひご期待ください!
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『マイ・エレメント』8月4日(金)全国ロードショー
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