1997年に公開された映画『タイタニック』。1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの愛の物語を描いた本作は、巨匠ジェームズ・キャメロン監督による迫力溢れる映像と、運命的な出会いを果たした身分違いの2人による胸を打つストーリーが世界中から支持され、当時社会現象を巻き起こした。アカデミー賞(R)作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞という偉業を成し遂げ、公開から約25年が経った現在でも日本の洋画歴代興行収入1位(262億円)を守り続けている。そんな伝説の一作が、劇場公開25周年を記念し誕生する映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』としてスクリーンに戻ってきた!日本でも公開前からすでに都市部の劇場を中心に満席の回が続出するなど、“タイタニック旋風”が再来――!そしてこの度、2月14日のバレンタインデーに合わせて、本作の制作秘話について、新たに監督ジェームズ・キャメロンや、ローズ役ケイト・ウィンスレットが語った特別映像が解禁となった。
今回解禁となったのは、本作の監督・製作・脚本・編集を手掛けた映画界の巨匠ジェームズ・キャメロンと、プロデューサーのジョン・ランドー。そして、ローズ役を演じたケイト・ウィンスレットが、25周年を迎えインタビューに答えた特別映像となっている。映像には、本作の名シーンに加え、緊張した表情にも見える当時のケイトを捉えた、貴重なオーディション時の映像も盛り込まれ、3人が当時のことを振り返りながら、時代を超えて愛され続ける本作の魅力について語っている。
ジェームズは、先日行われたインタビューでも「この物語は決して終わらないのだと思います」と語っており、「タイタニックにはどこか神話的、小説的な要素がある。人々を引き付けているのは、愛、犠牲、免れない死というものが絡み合っているからではないかと私は思います。そういうものが、全部盛り込まれているのです。そんなふうに、すでにあるすばらしいストーリーの上に、私たちは自分のストーリーを重ねていきました」と、振り返る。さらに、「私たちは、歴史的な部分について、自分たちにとても高いハードルを課しました。それがあったからこそ、その後の世代の人たちの心にも(この悲劇的物語が)強く印象付けられたのだと思います。この映画が公開してから、ちょうどひとつ世代が入れ替わったわけですが、この後もずっと、この映画は歴史上の悲劇的なストーリーとして愛されていくと思っています。」と、本作が愛され続ける理由を分析。徹底的にリアリティを追求されたからこそ、色褪せず、不朽の名作として今後も愛され続けるのだ。
映画公開から25年を経てもなお、人々に愛される時代を超えたラブストーリーを劇場のスクリーンで体験できるのは今だけ…!あの頃劇場で鑑賞された方も、劇場で観ていないという方も、是非今年のバレンタイン時期は、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』で、時代を凌駕する感動の映像体験を!
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