余命宣告を受けた若き父親が、幼い息子に“新しい家族”を探し求める姿を描く愛と感動の物語、映画「いつかの君にもわかること」が、2 月 17 日(金)より、YEBISU GARDENCINEMA 他にて全国順次公開。
新聞で見つけたある小さな記事に独自の設定でキャラクターを作り、映画化したのは、日本でも大ヒットした「フル・モンティ」のプロデュサーであり、「おみおくりの作法」の監督をつとめたウベルト・パゾリーニ。そして、わずか33歳で余命宣告を受け、自分がこの世から去ってしまった世界に最愛の幼き息子を遺していかなければ行けない主人公・マイケルを演じたのは、英国ドラマ「グランチェスター牧師探偵シドニー・チェンバース」で人気を博したジェームズ・ノートンです。 今回、2人のインタビューを収めたメイキング映像が解禁となります。
映像内でジェームズは、パゾリーニ監督の映画に取り組む姿勢について、「一切の妥協をしないから、その決断に疑問の余地はない。信頼できる素晴らしい監督だ。彼が重視するのは、人物描写とその感情。すべてのシーンで死を感じさせる演技を意識し、人生に立ち向かう姿を見せてほしいと言われた。ただし、重々しさも必要だとも。要求の多さに恐ろしくなったけれど、興奮もしたよ!」と撮影現場でのチャレンジを明かしました。
また、ジェームズの経歴を既に熟知していたパゾリーニ監督も、「脚本を読んで気に入ってくれただけでなく、ベルファストのなまりも習得し、そして何よりも、ジョンという役柄と彼の世界そのものに入り込んでいたのは驚いた。4歳のダニエルのことも全面的に支え、面倒を見てくれた」と、ジェームズの役者としての全方位な取り組みを大絶賛!
「脚本を読み進めるために、時折、気持ちを落ち着ける必要がある、そんな作品。愛する息子の幸せを願って、余命3ヶ月の父親が奔走する愛と希望の物語。とにかく心が打たれる」とジェームズが語る本作に、ぜひ、ご注目ください!
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