日本各地では“神無月(かんなづき)”と呼ぶ10月を、出雲では“神在月(かみありづき)”と呼ぶ由縁。全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うという云われを題材に、人々と神々、各地と出雲、そして、この島国の根にある“ご縁”という価値観をアニメーションに描く本作。
母を亡くし、大好きだった“走ること”と向き合えなくなった少女カンナ。そんな彼女のもとに一羽の兎(シロ)と一人の少年(夜叉)が現れ、出雲への旅にいざなう。廻りはじめる歯車。人々と神々の境界をまたぎ、駆ける少女の旅がはじまるー
主人公・カンナが出雲へ向けて走り出す[動]Verの本ビジュアル解禁!
これまで本作の題材の地域でもある島根県・出雲の美しい景色や、カンナが道中に出会う諏訪の神様・龍神の画が印象的なキービジュアルを解禁してきた本作。このたび新たに解禁されたのは、前回解禁された主人公・カンナの力強い目線が印象的な[静]Verの本ビジュアルと比較し、カンナが力強く走っている動きが分かる[動]Verの本ビジュアル。母・弥生と同じように“走ること”が大好きだったカンナだが、弥生を亡くし、走ることと向き合えなくなる中、一羽の兎・シロに誘われ、少年・夜叉に行く手を阻まれながら、出雲へと走り出す。
「静止った時を走り出す もう一度自分を信じてみたい」というコピーのように
時間が止まっていたカンナが勇気をもって再び走り出し、東京から出雲への旅を通じて母の死と向き合い、成長する様子を期待させるビジュアルとなっている。
映画『神在月のこども』は10月8 日(金)より全国ロードショー!!
©2021 映画「神在月のこども」製作御縁会