原作者すたひろ描き下ろしコラボイラストが到着!キャスト達の素顔を捉えたメイキング映像も初公開

原作者すたひろ描き下ろしコラボイラストが到着!キャスト達の素顔を捉えたメイキング映像も初公開1
原作者すたひろ描き下ろしコラボイラストが到着!キャスト達の素顔を捉えたメイキング映像も初公開2

誰にも言えない想いを抱える環と、言葉で想いを伝えられないマリア。複雑な感情や悲しみ、時に怒り、そして喜びを、共に奏でることができたなら......。人とうまく繋がることのできない少女たちが、和太鼓を叩くことで《音》によって繋がる瞬間を瑞々しく描き出す新たな青春映画『藍に響け』は、5 月 21 日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイト シネクイント、池袋シネマ・ロサにて全国順次公開。

この度、原作者すたひろが本作公開を記念して描きおろしたコラボイラスト&著名人から多数の推奨コメントが到着!

原作は、月刊アクション(双葉社)で 2013 年 9 月号~2014 年 9 月号に連載された、すたひろの漫画「和太鼓†ガールズ」。『藍に響け』は、原作を基に映画ならではのアレンジを加えている。この度、到着したイラストでは、本作ダブル主演を務めた紺野彩夏演じる松沢環や久保田紗友演じる新島マリアを中心に、永瀬莉子、板垣瑞生ら主要キャストが描かれている。すたひろは「原作はコメディチックな部分も多い作品でしたが映画では演者の方々の本気が伝わる熱い作品になりました。それでも本質部分で伝えたいところは同じで監督やスタッフの方々によってより洗練された作品に生まれ変わったと思っています。和太鼓に打ち込む少女たちのひたむきな姿は本当に素晴らしく胸を打ちます。是非映画館という素晴らしい環境で、彼女たちの青春を五感全てで体験していただければと思います。」と映画化の公開に向けてコメントを寄せた。

▼キャスト陣の和気あいあいとした撮影風景がうかがえるメイキング映像が初公開!

本編では、感情をうまく表現できない難しい役どころの紺野彩夏、久保田紗友も、ひとたびカメラを離れると弾けるような笑顔に。桐ヶ丘高校和太鼓部のエース、江森司を演じる板垣瑞生が、共演者らとコミュニケーションをとりその場の空気を和ませている姿や、冬の寒い撮影の中、山之内すず、小西桜子らがケータリングを手に暖を取る様子など、撮影の合間に楽しそうに談笑するキャスト達のリラックスした姿を垣間見ることができる。同世代のキャストたちが集まった現場では、本当の部活動のような和やかな雰囲気だったという。さらに、撮影の3か月前から稽古を重ね、お互いを支えあいながら臨んだという迫力の和太鼓演奏シーンの舞台裏では、キャスト達の緊張感と気合いが伝わってくるメイキング映像となっている。

▼著名人から多数の推奨コメントが到着!

〇塩塚モエカ(羊文学/ミュージシャン)
「何かと向き合うのは、すごく怖い。一生懸命になるほど、犠牲にするものが増えてきて、上手くいかないことが怖くなるから。大人まであと一歩でありながら、一方で最後の無邪気さも秘めた女子高生たち。映画は、静かでも確かな熱を持つ眼差しで彼女たちを描く。その中で彼女たちは、胸が痛むほど真剣に、訪れる全ての瞬間と向き合っていた。私はふと、その姿と自分の中の色々な葛藤を重ね、一歩前に進むための小さな勇気をもらえた気がした。」

〇たかはしほのか(リーガルリリー)
「社会に決められた大きなルール、人間関係に潜む暗黙のルールの中で笑うことに疲れてしまっても、心動かされる音やリズムに自然と集まった人々は、感動を分かち合える仲間です。大きく振りかぶって太鼓を叩いたその瞬間に、言葉にできない心の叫びが空気を振動して、自分自身や相手を響かせます。音楽を使った表現方法は、この先もずっと私たちに必要なことだと思いました。」

〇梅村妃奈子(SILENT SIREN Dr.ひなんちゅ)
「「太鼓」という現代において最もアナログな楽器を通して呼吸を合わせる、なんて素晴らしい青春なんだ。1 人でも楽しい、みんなと演奏するのはもっと楽しい、バンド歴10 年、初心に返りました。ps.(能登の御陣乗太鼓は父の故郷でもあるのでわたしも幼い頃から見ていたので嬉しかったです!)」

〇北原里英(女優)
「女の子たちがたくさんの汗をかきながら必死に太鼓と向き合った時間が、画面からひしひしと伝わってきます。それはもうお芝居とかではなく、彼女たちが本当に向き合ってきた青春そのもの。その時間が儚くて、すごく美しい。その瑞々しさが、羨ましくて苦しくなる!若いっていいなあ。”今”しかないなあ。わたしもまだまだ彼女たちみたいに、真っ直ぐ頑張ろう!!そう思わせてくれる映画でした。」

〇武田梨奈(女優)
「太鼓の鼓動と胸の鼓動が重なり合うような瞬間がたまらない。徐々に鳴り響いていく太鼓の音はまるで彼女たちの心の叫びであり、言葉では表せない想いを音に乗せたように感じました。そこでしか生まれない空気を大切にしながら繊細に演出してくださる奥秋監督を知っているからこそ、感動をより深く味わえました。」

〇鶴嶋乃愛(モデル・女優)
「とにかく今できる事、今しか出来ない事に対して向かっていく姿や、キラキラの青春だけではない真っ直ぐな姿がとても眩しく、儚い。自分ではない誰かと関わるのはとても難しい事なのに、難しいなりに更に上を目指していきたいという気持ちやそこに至るまで複雑なのがまたリアルと重なりました。誰かとそんな気持ちを共有する、小さくても大きくても自分なりのゴールを決めて何かを成し遂げる。学生の頃はそんな機会がよくありましたが、何かに対して真っ直ぐ一生懸命になる事こそが年齢を重ねた先にも眩しいほどの青春を感じられるのではないか、そう感じさせてくれる作品でした。」

〇SYO(映画ライター)
「素直になれない少女たちが、素直でしかない“音”に焦がれる。言えない言葉も、抱えた悲哀も、焦燥も嫉妬も重圧も、すべて和太鼓にぶつける。バチで刻まれるビートは、彼女たちの心の鼓動。不器用でまっすぐに、響く。」

〇菊地健雄(映画監督)
「そのタイトルから爽やかな青春映画を想像して見始めたのだが、まさかのスポ根展開に驚いた。しかし、和太鼓にひたむきに打ち込んでいく若い俳優たちの横顔がクライマックスに向けてどんどん変わっていくことに引き込まれ、その和太鼓の音が言葉や表情なんかよりも豊かに雄弁に感情を伝えてくれることにすっかり魅了された。最後の演奏シーンはもちろんのこと、環とマリアによる夜の静寂の中での和太鼓によるコミュニケーションも必見!」

〇鶴田法男(映画監督)
「和太鼓の力強い音の魅力と、大人に成長する直前の少女達の危うい魅力。マッチしづらいと思われる二つの魅力が融合した新鮮な音楽映画が誕生した。」

©2021「藍に響け」製作委員会

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最終更新日
2021-05-20 19:00:00
提供
映画の時間編集部

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