半世紀のときを経て、ついに復活!『マンディンゴ』3/12(金)より46年ぶりの緊急公開

半世紀のときを経て、ついに復活!『マンディンゴ』3/12(金)より46年ぶりの緊急公開

1975 年の公開当時、その過激極まる内容からセンセーションを巻き起こし、アメリカ映画史から抹消された歴史大作『マンディンゴ』が、46 年の時を経てデジタルリマスターでリバイバル公開されることが決定。
19 世紀半ばのルイジアナ州を舞台に、“奴隷牧場”を経営する父子の栄光と没落を描いた壮大な歴史スペクタクル『マンディンゴ』。原作はベストセラーになったカイル・オンストットの同名小説。製作は『道』『キングコング』で知られるイタリア人の大プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティス、監督は『ミクロの決死圏』『絞殺魔』の鬼才リチャード・フライシャー、音楽は『アラビアのロレンス』のモーリス・ジャールという盤石の布陣で映画化され、公開されるや否や世界中でヒットを記録した。監督はリアリズム演出を貫いたが、全米の批評家からはあからさまな人種差別的な設定、偏見を助長する屈辱的な内容、吐き気を催す程のおぞましい描写などと指摘され「最悪の映画」と酷評されてしまう。その後クェンティン・タランティーノ監督が本作にインスピレーションを受けた『ジャンゴ 繋がれざる者』を手掛けるなどして一部で話題になるものの、長らくアメリカ映画史からほぼ抹消された形になっていたこの呪われた大作が、1975 年以来、実に約半世紀ぶりに日本で公開されることになった。
トランプ大統領の登場や“Black Lives Matter”などで先鋭化したアメリカ社会に今なお残る根強い差別感情。コロナ禍によってさらに世界の分断が加速し、なんの疑いもなく信じていた常識が揺るがされ続ける2021 年。南部を美しく描いた『風と共に去りぬ』への強烈なアンチテーゼとも言われた本作の持つ意味は大きい。従来の価値観をえぐるような究極の問題作を、今こそ見る時が来た!

マンディンゴ
3月12日(金)より、新宿武蔵野館他にて全国順次公開!

最終更新日
2021-02-10 14:00:00
提供
映画の時間編集部

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