1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄として讃えられるはずの彼の名誉勲章授与は30年以上も却下され続けた。なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか。今、一人の青年が衝撃の真実を暴く。ベトナム戦争の“知られざる英雄の真実”に迫る実話を基にした社会派感動作『THE LAST FULL MEASURE(原題)』が、『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』の邦題で、2021年3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー。
今回、『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』の日本公開が3月5日(金)に決定。セバスチャン・スタン初主演作から厳選された3枚の場面写真が解禁!
『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』で初主演となるのは、『キャプテン・アメリカ』シリーズを始めとするマーベル・シネマティック・ユニバース作品で、“キャップ”の親友バッキー・バーンズ役をつとめ世界的な人気を博すセバスチャン・スタン。共演には、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスら、オスカー受賞&ノミネートのハリウッドを支える超豪華キャストが集結。また、昨年8月に惜しまれながらこの世を去った名優ピーター・フォンダの演技が見られる最後の出演作品となる。さらに、スタン演じる主人公の妻役で『ファンタスティック・ビースト』シリーズのアリソン・スドル、実在の空軍兵ピッツェンバーガー役に『戦火の馬』(11) ジェレミー・アーヴァインと、次世代を担うスターたちも参加。
監督は、リドリー・スコット監督作『白い嵐』の脚本で知られるトッド・ロビンソンが自らの脚本を基に、ベトナム戦争の知られざる英雄の真実を浮き彫りにしていく。
1999年、ペンタゴン空軍省のハフマン(セバスチャン・スタン)は、30年以上も請願されてきたある兵士の名誉勲章授与の調査を行うことになる。1966年のベトナム戦争下、空軍落下傘救助隊のピッツェンバーガーは敵兵の奇襲を受け孤立した陸軍中隊の救助にヘリで向かうが、激戦のため降下できず、彼はその身一つで地上に飛び降り、自らの命は顧みず負傷兵たちを救出していくが、ついに銃弾に倒れてしまう。ピッツェンバーガーに救助された退役軍人たちの証言を集め始めたハフマンは、名誉勲章の授与を阻みつづけた驚くべき陰謀の存在に気付く。なぜ、英雄は歴史の闇に封印され続けたのか。今、衝撃の真実が暴かれる。
今回解禁された場面写真は、ハフマンがウィリアム・ハート演じる退役軍人とベトナム戦争戦没者慰霊碑の前で真剣な面持ちで語り合う場面をとらえたカット。つづいて、クリストファー・プラマー演じるピッツェンバーガーの父と握手を交わす場面だ。仲間たちが30年にわたって名誉勲章を求め続けた、ヘリから救助に向かうピッツェンバーガーの勇姿をとらえたカットも解禁となった。
豪華キャストが結集、ベトナム戦争の知られざる真実を正面から描いた骨太社会派感動作『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は、2021年3月5日(金)より待望の全国ロードショー。
(C) 2019 LFM DISTRIBUTION, LLC