原作は累計60万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説。映画『さくら』は11月13日(金)公開。
この度解禁された本編映像は、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が演じる長谷川家の3兄弟妹の幼少期を演じた髙橋曽良、来夢、佐藤大志が、仔犬にサクラという名前を付けるシーン。仔犬から落ちた桜の花びらを見つけた、来夢演じる末っ子の美貴が「桜や、この子が産んだんや。きっとこの子、小さいから桜の花びらを生んだんや」と、その仔犬にサクラと名付ける原作でも印象的なシーンだ。
また、本作のストーリーテラーでもある次男の薫を演じた北村匠海による、3人とサクラを見守るようなナレーションは、矢崎仁司監督の「優しい声が何よりも魅力的」という評を十分に証明するものとなっている。
(C)加奈子/小学館 (C)2020「さくら」製作委員会