『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』からなる“青春三部作”や、『おかえり、ブルゴーニュへ』など、都会や田舎を舞台にごくありふれた人々とその日常を映し出してきた、現代フランス映画界を代表するセドリック・クラピッシュ監督の最新作『Deux Moi(原題)』が、『パリのどこかで、あなたと』という邦題で、2020年12月11日(金)に公開することが決定。
本作は、SNSでは埋められない孤独や、仕事に対する不安を抱える男女が、葛藤しながらも過去を受け入れ前進する姿を描いた物語。“都会に暮らす大人”たちが抱える悩みや寂しさを、30歳という人生の節目の年齢を迎えた男女を通して丁寧に映し出しています。
主演を務めるのは、フランスの映画・テレビ・演劇界で活躍するアナ・ジラルド。がんの免疫治療の研究者として働く傍ら、プライベートではマッチングアプリで一夜限りの恋を繰り返すも、ありのままの自分をさらけ出すことができずに悩む女性メラニーを繊細に表現しました。さらに、第72回カンヌ国際映画祭で将来の活躍が期待される若手俳優に贈られるショパール・トロフィーを受賞し、フランスでいま人気急上昇中のフランソワ・シヴィルが、仕事に悩みやストレスを抱えながらも前向きに生きようともがくひたむきな男性レミーを演じています。
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『パリのどこかで、あなたと』
2020年12月11日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
提供:木下グループ 配給:シネメディア
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