マグルのいじめっ子、魔法界の選ばれし者と最恐の敵…ハリポタのあのキャストたちがこの秋、スクリーンを盛り上げる!
8月末に閉園となった 「としまえん」の跡地には映画ハリー・ポッターの世界観を反映したテーマパーク「スタジオツアー東京」が2023年前半にオープンすると報じられ、ロンドンに次いで2ヶ所目の開設となり、大きな話題となった。
6月に公開された『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』では、『ハリー・ポッター』のハーマイオニー・グレンジャー役でお馴染み、エマ・ワトソンが4姉妹の長女メグを演じ、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に出演、イケメンでハリーの恋敵であるセドリック・ディゴリーを演じたロバート・パティンソンが、『ザ・バットマン(原題)』のバッドマン役に抜擢されるなど、改めてハリポタキャストに注目が集まっている。
そんな本日9月1日は、ホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まる日として、ファンの間では知られている記念日!世界中で愛されるハリポタのキャストたちの活躍を、これから公開の映画3作品をピックアップしてご紹介!
◆『キーパー ある兵士の奇跡』(10/23公開)ハリー・メリング
『ハリーポッター』シリーズで、主人公ハリーの養子先のダーズリー家の長男で、彼を執拗にいじめるぽっちゃりボディが印象的なダドリーを演じたハリー・メリング。本作ではイギリスの収容所で、ナチス兵やトラウトマンにきつくあたるスマイス軍曹を演じ、いじめっ子ダドリーとはまた違った、冷徹な態度でトラウトマンたちを精神的に追い詰める姿は必見だ。
◆『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』(9/18公開)ダニエル・ラドクリフ
シリーズの主人公、ハリー・ポッター役で一躍世界中にその名を知らしめたダニエル・ラドクリフ。本作では白人でありながら反アパルトヘイト組織「アフリカ民族会議」の隠密作戦をおこなった罪で投獄された南アフリカ人のティム・ジェンキン役を演じる。実在の政治脱獄犯という難しいキャラクターに挑み、さらなる新境地を開く。
◆『オフィシャル・シークレット』(公開中)レイフ・ファインズ
「名前を言ってはいけないあの人」こと、最恐の闇の魔法使い、ヴォルデモート卿を『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05)以降、最終章まで演じたレイフ・ファインズ。本作ではイラクを攻撃するための違法な工作活動をリークしたキャサリンを救うべく、政府を相手に戦争の不法性を問う人権派弁護士のベン・エマーソンを演じる。
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