『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞し世界中に驚きを与え賞賛の声を浴びた新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』が6月5日(金)に公開!
このたび、MV公開から1ヶ月で再生回数300万回超え!注目のアーティスト・ヨルシカ最新曲「夜行」が挿入歌に決定!
これまでに顔出しを一切していないにも関わらずMV総再生回数が2.9億回を突破するという、驚異の人気を誇るアーティスト「ヨルシカ」。本作では書き下ろし楽曲「花に亡霊」で主題歌を担当し、彼らにとって初の映画主題歌抜擢となったこともあり、大きな話題に。そして主題歌「花に亡霊」に続き、3月4日にリリースされた楽曲「夜行」が、本作の挿入歌であることが明かされた!
佐藤監督は、楽曲について「日之出が主人公・ムゲの本当の気持ちを知った場面なので、普通はかなりしっとりした曲になるところですが、ヨルシカさんの曲ならば、ややリズムのあるちょっと切ない系の曲もよいのではと試していただくことに。曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかったです。ムゲや日之出の感情と組み合わさることで更なる広がりがイメージできました。」と、渾身のシーンが仕上がったと自信を覗かせている!
柴山監督は、「音響監督でもある佐藤監督からは、『作品に寄り添い過ぎなくても大丈夫』というようなお話があったと記憶しています。『夜行』が届いて、はじめて映像に合わせて曲を聴いたときにはイメージがふわっと拡がっていくような感覚があって驚きました。日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、その日から毎日のように聴いています。」と、挿入歌が映画の世界観を拡げたことを語った。曲に込められた想いを、ぜひ映画で流れる「夜行」を聴きながら堪能してほしい!
周囲の人々には本当の≪私≫を出すことができず、猫に変身できるお面を持っていることや本音も“秘密”にして、お面をかぶり猫の姿で日之出のもとへと通うムゲ。≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づくことができるムゲと日之出の関係。果たして「夜行」が挿入歌として彩るシーンで、ムゲの気持ちを知った日之出は何を思うのか...?2人を待ちうける運命とは一体...!随所で流れるヨルシカの楽曲は必聴!ますます期待が高まるばかりの“泣き猫”にぜひ注目いただきたい!
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『泣きたい私は猫をかぶる』2020年6月5日全国ロードショー
配給:東宝映像事業部
(C) 2020「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
公式サイト:nakineko-movie.com