本作は、給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒・神野ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。1980年代の常節中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子供たち、大人たちのさまざまな人生模様が食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていきます。
この度、2月6日(木)に誕生日を迎える市原隼人。市原の誕生日を記念して、本作で見せた市原の魅力あふれる場面写真&撮影時のメイキング写真が解禁!回お披露目された場面写真は、給食を堪能している姿や、校歌を歌う時のガッツポーズをお披露目したり、最強のライバル・神野ゴウのオリジナリティ溢れるアレンジを目の前に前のめりになったり、あれやこれやと一人で悶々としたりなどなど、市原演じる甘利田の様々な表情を楽しむことができます。場面写真と併せて解禁されたメイキング写真では、「衛生面にも気を付けていたし、食べるシーンでは、市原さんに全部食べてもらっていて、甘利田と神野の対決ではないですが、気分的には、僕と市原さんのガチンコ対決でしたね(笑)。」と語る綾部監督の言葉からもわかるように、市原と監督それぞれが思い描く演技プランを戦わせながら、どう面白いものを作って行くかが伝わってくる。
市原と共に甘利田のキャラを作り上げた綾部監督は撮影を振り返り、「撮影の時は笑いをこらえるのに精いっぱいでした(笑)。」と話しつつも、「市原さんとのコラボで生まれた部分は大きいと思います。とにかく給食が大好きな甘利田が生き生き見えるように、市原さんが持っている表情をすべて出し尽くしてもらおうと。大まかな流れと最後の決め事はありつつ、道中は自由に暴れまわってもらいました。だからこそミラクルな瞬間を逃さないように、楽しんで撮影していました。また市原さんと一緒に作品を作りたい。」と嬉しそうに語った。
イベントや取材で事あるごとに、「撮影が楽しくてしょうがなかったです。撮影期間はアイデアがあふれ出して挑戦するのが楽しかった。こんなにワクワクした現場は初めてでした。」と満面の笑顔で語ってくれる市原は、本作公開後は、3月14日からの舞台「脳内ポイズンベリー」、3月15日放送の「伴走者」(BS-TBS)、5月公開の『太陽は動かない』に出演。唯一無二の存在感と湧き出るアイデア、そして繊細な演技力に磨きがかかる市原にとって、2020年は『おいしい給食』の爆発的な演技力をばねに更なる飛躍の年になるだろうと期待が高まります。
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『劇場版 おいしい給食 Final Battle』
3月6日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国公開
配給:AMGエンタテインメント/イオンエンターテイメント
(C)2020「おいしい給食」製作委員会