「時には死の方がいい」ピエロより呪われたホテルより次の“お墓”が一番怖い!『ペット・セメタリー』特別映像解禁

「時には死の方がいい」ピエロより呪われたホテルより次の“お墓”が一番怖い!『ペット・セメタリー』特別映像解禁

今秋公開となった『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』や『ドクター・スリープ』などが、原作が相次いで映画化されるベストセラー作家スティーヴン・キングの、悲哀なる“禁忌”ホラー映画『ペット・セメタリー』が2020年1月17日(金)に公開!この度、監督&キャスト陣が本作で描かれる“恐怖”を語る特別映像が解禁!

<それは、娘を亡くした父親の悲哀なる“禁忌”ホラー>
先週末よりキング原作の『ドクター・スリープ』が公開となり、SNS上では今年から来年にかけてキング作品が立て続けに公開されることを喜ぶホラー映画ファンたちの声が多く上がっている。
そんなキング作品祭りのトリとなる本作は、キング自身が舞台となった道路側に家族と住んでいたこと、当時住んでいた家の裏に本作同様に死んだペットのお墓である“ペット・セメタリー”があり、自身の娘が飼っていた猫が交通事故にあったことなど、ストーリーとプライベートが重なりあまりにも私的な内容であるためキングが出版を見送っていた問題作だ。
今回解禁となった映像では、本作の監督を務めるキングファンであり、ギレルモ・デル・トロとともにホラー映画『MAMA』(13)の続編を製作したデニス・ウィドマイヤーとケヴィン・コルシェがモダンホラーの帝王と称されるキングの作品がホラー映画の中で一番であり本作が一番恐いと断言。続けて、本作で大切な娘を亡くし禁忌を犯してしまう父親・ルイスを演じたジェイソン・クラークは本作では“恐怖”の本質が描かれていることを明かし、ルイスが禁忌を犯してしまうきっかけとなる“秘密”を教えてしまう隣人・ジャドを演じたジョン・リスゴーもただ恐ろしいだけでなく、人間の内面から描かれる部分が人々に恐怖を与えると続ける。
 
愛する娘の死を受け入れることのできない父の悲しみによってストーリーが進んでいく本作だが、キングは「“時には死の方がいい“という謳い文句は、決して自殺について語っているわけではないんだ。この本は、重い病気や、あきらめられない想いを経験したことがある人なら理解できると思う。生きていれば親や祖父母の死を経験するわけだから、ある意味全ての人が共感できる内容なんじゃないかな。」と、誰もが避けて通ることができない死というものを題材にしているので、共感を生むとともに本当の恐怖を味わうことができることを明かしている。(※2019/3/29 Entertainment Weeklyのインタビューより引用)

© 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

最終更新日
2019-12-06 17:10:00
提供
映画の時間編集部

広告を非表示にするには