「この作品は日本への恩返し」映画『ジョン・ウィック:パラベラム』きゃりーぱみゅぱみゅを絶賛&忍術で大ヒット祈願にご満悦

「この作品は日本への恩返し」映画『ジョン・ウィック:パラベラム』きゃりーぱみゅぱみゅを絶賛&忍術で大ヒット祈願にご満悦

“殺し屋を始末する殺し屋”“1本の鉛筆で3人を瞬殺”など、数々の伝説と共に裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋の壮絶な復讐ーキアヌ・リーブスがみせる、銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクション:ガン・フーと、独自の世界観が全世界を熱狂させ大ヒットとなった『ジョン・ウィック』シリーズ。

この度、伝説の殺し屋ジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーブスと「ジョン・ウィック」シリーズ3作品を手掛け、キアヌとは『マトリックス』以来の旧知の仲、チャド・スタエルスキ監督が前作より約2年ぶり、シリーズ3度目の来日!本作の劇中曲で起用された「にんじゃりばんばん」を歌うきゃりーぱみゅぱみゅが二人の来日をおもてなしするために駆け付け、ジャパンプレミアイベントを実施!

5月に行われた LAプレミアで「9月に(日本に)行きたいと思っているよ」と宣言した通り、シリーズ最大ヒットを記録した本作最後の海外プロモーションとして来日を果たしたキアヌ・リーブスと、チャド・スタエルスキ監督。イベント会場となった TOHOシネマズ 六本木ヒルズ前に設置されたレッドカーペットには 200名の観客と大勢のマスコミ陣が集結!熱気に包まれた会場にキアヌとチャド監督がついに登場!無数の声援が飛び交い会場のボルテージが最高潮に達するなか、ふたりはマスコミのサウンドバイツに笑顔で応えたのち、ファンのもとに歩み寄って快くサインなどのファンサービスに応じてひと時の交流を楽しみました。

劇場内に会場を移して行われた舞台挨拶では、客席の間を通ってふたりが登場!開始早々の嬉しいサプライズに会場の興奮が冷めやらぬなか、「ハロー!トーキョー!コンバンハ!ジャパンプレミアに来てくれてドウモアリガトウ!」とキアヌが流ちょうな日本語を交えながら挨拶し、さらに会場を沸かせました。
登場からまさかのサプライズでファンを喜ばせたふたりですが、今度はふたりへ贈るサプライズが!本作の劇中曲「にんじゃりばんばん」を歌うきゃりーぱみゅぱみゅが登場し、ふたりへ花束を贈呈しました。一足先に本作を鑑賞したというきゃりーは「スリルなアクションはもちろんとてもカッコよかったのですが、本作では日本をモチーフにした場面もたくさんあるのでぜひ注目してほしいです」とシリーズを重ねるごとにパワーアップする過剰なまでのアクションに加え、日本にインスパイアされたシーンの数々を見どころに挙げました。きゃりーと初対面したキアヌは「お会いできてとても嬉しいです。きゃりーさんの作品も拝見していて、とても興味深かったんです。エンターテインメントでありながら、哲学やハートが込もっているように感じました。ファンタスティックだね!」ときゃりーの音楽に感銘を受けたことを明かし、さらには「ニンジャドレス、サイコーだよ!」と今日のために用意したという、きゃりーらしい個性的なニンジャ風衣装を絶賛する一幕も。続いて、監督からは「“ジョン・ウィックワールド”の一部になってくれてありがとうございます。あなたの素晴らしい作品をこの映画に迎えることができて最高に幸せです」と「ジョン・ウィック」シリーズの一員にきゃりーを迎えられたことの喜びと感謝が伝えられました。また、楽曲の起用理由については「いろんな曲を探していたんですが、アクションとの対比になる楽しくてハッピーな曲がよかったんです。そしてこの曲を聴いたときに(ゼロ役の)マーク・ダカスコスのキャラクターにぴったりだと思ったんです。それで編集のときにこの曲をはめてみたらほんとにぴったりで、みんなでパーフェクトだ!と言っていたんです」と語り、本作でジョン・ウィックにたちはだかる最強の刺客にしてニンジャ集団のボスであるゼロの登場シーンに使用することを決めたことを明かしました。

きゃりーの楽曲起用や、ニンジャの登場など、本作に日本からの影響が随所にみられることについては「キアヌも僕も黒澤監督の映画やサムライ映画が大好きで、日本の漫画やアニメも大好き。日本の武士道にも感銘を受けています。武道や武術にも影響を受けていて、とても興味があるので本作にも採り入れることにしました」と監督が語れば、「本当に監督が話してくれた通りで、僕らが日本から受けた素晴らしい影響や情熱をみなさんにこの作品を通してお返しすることができればとてもうれしいです」とキアヌが語り、自身に大きな影響を与えてくれた日本への恩返しのような作品にしたいと愛とリスペクトが込もった熱いメッセージを送りました。
そして、イベントの終盤には本作に登場するニンジャにちなみ、本物のニンジャ、武蔵一族の弥圓佐助が登場!厄払いや成功の祈願を意味する九字切り(くじきり)という印を結んで、会場の観客と一緒に大ヒット祈願をすることに。おなじみの忍術を唱えるポーズを構えて「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!」の掛け声のあとに、キアヌら一同が「エイ!」と叫ぶと、会場には金テープが舞い、大ヒット祈願の忍術は見事に大成功!日本ならではの大ヒット祈願がすっかり気に入った様子で、その後行われたフォトセッションでも印を唱えるポーズを披露するなど、マスコミにもキアヌらしい“神対応”を見せていました。

最後には、ふたりから本作の公開を待ちわびる日本のファンに向けて「今日は来てくれてありがとうございました。みなさんが楽しんでくれることを願って、頑張って作りました」(監督)、「実はこの映画のツアーの最後の地が日本なんです。また日本に来ることができて、こうやってみなさんと作品を分かち合うことができて本当に光栄です」(キアヌ)と愛する日本の地で本作のプロモーションツアーの千秋楽を迎えることができたことへの喜びを語ると、ふたりをねぎらうかのように暖かい拍手が観客から送られ、大盛況のうちにイベントは終了しました。

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最終更新日
2019-09-11 14:45:00
提供
映画の時間編集部

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