『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD ~』公開が目前に迫る中、レッドカーペットイベント“おっさんずフェス が 8月13日、東京の六本木ヒルズアリーナで行われ、 田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎、瑠東東一郎監督が参加した。
約700 人のファンが待ち受ける中、キャスト 監督全員が艶やかな浴衣姿で、しかもそれぞれが人力車に乗っての豪華登場に会場は冒頭からヒートアップ。田中らキャストも、振りかぶってファンたちに向かって カラーボールを投げ入れるなど大いに盛り上げた。
ドラマ版の大ブームから1年2ヶ月。平成最後の春に行われた映画版ロケを振り返って田中は「本当に毎日が楽しかった。特にお泊りロケが楽しかったよね」と林に対して話を振って「初めて真面目な話をしたよね」と振り返ると、林は急に「平成最後の満月の夜でしたよね」とロマンチックモード。 すると吉田が「俺は泊っていない。いつも 2人が仲良くしているんだよねぇ」と物語さながらの嫉妬劇を繰り広げていた。
林は「全シーン皆さん120 %でやっているので、どんな映画が完成するのか楽しみでした。見どころは花火のシーン。エキストラのみなさんが『おっさんずラブ』愛を持っていてくれて、作品の一部として細かい演技を披露してくれています」と参加したファンに感謝した。
吉田は「僕と圭と遣都と沢村さんと志尊が出ているサウナのシーンは、ある意味で大変でした。撮影後は凄くやり切った感があって。そのサウナシーンはお楽しみ に…。色々な意味でね」と意味深。すると沢村は「そのシーンは DVD 化の際にモザイクが入るけれど、劇場版ではモザイクなしでお届けします。だから絶対に映画館に足を運んだ方がいいよ!劇場版はノーカット。R18 指定にならないように頑張りました」とエロ男爵を降臨させ、田中から「適当なこと言わないの!」と柔らかく注意されていた。
新参者の志尊は「サウナシーンの前に僕と鋼太郎さんと圭君の3 人芝居があるのですが、そこで僕は『おっさんずラブ』の洗礼を受けたと思うほど、面白いシーンになりました」とシミジミし「僕と鋼太郎さんの愛が田中さん演じる春田さんに向かって行くのですが、そこで何かが起きます。それがとても面白くて…。鋼太郎さんのアドリブには度肝を抜かれました」と衝撃を予告した。
その後行われた、ドラマ版劇場版主題歌を担当しているスキマスイッチ(大橋卓弥・常田真太郎)のライブにも 900 人の観客が詰めかけ、さらに キャスト陣が飛び入り参加。舞台 袖でライブの熱気を体感した田中は「最高ですよ!」と大興奮で「スキマ
さんとは『おっさんずラブ』と共に歩んできたわけで、僕はずっと歌っていました。遣都のモノマネで…」とジョーク。また劇場版について吉田は「僕は『おっさんずラブ』の中で唯一の本物のおっさんです」と饒舌で「劇場版はスキマスイッチさんの歌がガンガ
ン盛り上げてくれています!」と嬉しそう。
金子が「おっさんずラブを愛してくださる皆さん、アリより のアリですっ!」と演じる栗林歌麻呂が放つキメ台詞でさらに盛り上げると、志尊も同じく「皆さんジャスティース!」と山 田正義 ジャスティス の代名詞ともいえる台詞で応戦!そして田中も「スキマさんのお陰で“おっさんずフェス”最後のイベントも大盛り上がり。改めて音楽の力を感じました」と喜色満面で「映画の公開がもうすぐなので…“すぐだお”なので、映画館に…行ってみ~」と演じる春田創一役風にアピール。最後にスキマスイッチの大橋は「本当に劇場で楽しんでほしい!僕らは音楽という形で少しだけ支えているけれど、映画はメチャメチャ面白いです!」と集まった大勢のファンに向けて猛プッシュしていた。
『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』おっさんずフェス イベント概要
・日時:8月13日(火)
・場所:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-9-1)
・登壇者(敬称略):田中圭 林遣都 内田理央 金子大地 伊藤修子 児嶋一哉
沢村一樹 志尊淳・眞島秀和 大塚寧々 吉田鋼太郎 / スキマスイッチ(ライブイベントのみ)、瑠東東一郎監督
●タイトル:劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~
●監督:瑠東東一郎
●脚本:徳尾浩司
●音楽:河野伸
●主題歌:スキマスイッチ「Revival」(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL MUSIC LLC)
●出演者:田中圭 林遣都 内田理央 金子大地 伊藤修子 児嶋一哉・沢村一樹 志尊淳・眞島秀和 大塚寧々 吉田鋼太郎
●撮影時期:2019年3月末~4月末 都内近郊、香港ほか
●公開時期:2019年8月23日(金)
●製作:テレビ朝日ほか
●配給:東宝
●配給協力:アスミック・エース
©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会