ラスト15分に劇場騒然!!すべてのセオリーをブッ飛ばす『町田くんの世界』絶賛コメントが到着 あなたは町田くんをどう見る?15秒新映像も

ラスト15分に劇場騒然!!すべてのセオリーをブッ飛ばす『町田くんの世界』絶賛コメントが到着 あなたは町田くんをどう見る?15秒新映像も

『舟を編む』で、第37回日本アカデミー賞・最優秀作品賞を含む計6部門を受賞。“史上最年少”での最優秀監督賞受賞となった天才・石井裕也監督が、前代未聞の豪華キャスト×現役高校生の超新人を主演に迎え描く、今までのセオリーを覆す新しい日本映画!『町田くんの世界』が6月7日(金)より全国公開。そしてこのたび、ラストの衝撃に劇場騒然となった本作の15秒のスポット映像を解禁!また、脳科学者・澤口俊之、社会学者・古市憲寿といった各界の著名人から絶賛コメントも到着!

本作を一足早く観賞した著名人からは驚きの声が寄せられています。脳科学者の澤口俊之や社会学者の古市憲寿からは、見た目は優等生なのに勉強が苦手で運動神経もないけれど“人を愛する”という才能がずば抜けている本作の主人公・町田くんの優しさが周りの人々に影響を与えるすばらしさ、彼が初めて出会う“わからない感情”から周囲を巻き込んで展開される本作のストーリーから目が離せないといったコメントが。
ドキュメンタリー監督の松江哲明は「こんな時代だからこそたどり着けた、あの幸福感。思い出すだけで思わず笑みがこぼれてしまう。映画監督に対して最高傑作という言葉は失礼かもしれないが、あえてそう断言したくなるほど、大好き。」と、本作を賞賛しています。

今回解禁となった映像内では、廊下を全速力で駆け抜ける岩田が演じる氷室や、驚いた表情の西野(太賀)や氷室とさくら(高畑充希)の姿が収められており、衝撃の展開が訪れることが予想されます。
映像最後では、「わかりません!」と叫ぶ猪原さん(関水渚)に対し、池松が演じる吉高が「分からないのが恋ってやつか!」と興奮気味に納得する姿も。そして、次の瞬間にはなんと町田くんと猪原さんが風船で飛んでしまうという予想を超える展開が!果たして、本作で描かれる衝撃のラスト15分の結末とは!?是非、劇場でお確かめください。

<コメント>
■澤口 俊之(脳科学者)
我々ヒトが、他の動物と大きく異なる能力は高度な協調性である。町田くんは誰にでも優しく、自己犠牲さえ厭わない。そして、今のところ、ヒトだけが唯一恋愛をする動物であるとされる。町田くんは、まさにヒトの中のヒトだ。さらに、「町田くん」は、他のヒトにも伝染するのだ。なぜなら、「幸せ」は伝染するのだから。

■古市憲寿(社会学者)
とても初々しい映画でした。町田くんという存在はファンタジーでしかないのか。 それとも、きちんと現実に存在する「奇跡」なのか。どこへたどり着くのかわからない物語と登場人物たち。最後までハラハラしながら観ることができました。

■松江哲明(ドキュメンタリー監督)
こんな時代だからこそたどり着けた、あの幸福感。思い出すだけで思わず笑みがこぼれてしまう。映画監督に対して最高傑作という言葉は失礼かもしれないが、あえてそう断言したくなるほど、大好き。

■有村昆(映画コメンテーター)
「平成」という時代が終わり、人の不幸をあざ笑う負の遺産しか日本人は見出せないのか? いや、それは違う。「令和」には町田くんがいる!上映後に観賞者同士で語らずにはいられない、語らないと気が済まない!この時代に一石を投じる注目の問題作。

■森直人(映画評論家)
本当に美しいもの。石井裕也がいつも探しているのは、浮世のモノサシでは計れない人間の魂に必要な栄養を与えてくれる価値観のありかだろう。 これは学園映画の形をした哲学寓話。ドストエフスキーの『白痴』やトルストイの『イワンのばか』を連想すると言っても大げさではない!

■松山梢(映画評論家)
恋を知る一歩手前にいる町田くんは、ガンコ汚れも落としてしまう強力な洗剤みたいだ。その呆れるほどの純粋さと優しさに2時間じゃぶじゃぶ浸かっていたら、くたびれた自分が洗いたての真っ白な人間になっている気がした。汚れたら、また見よう。そして、町田くんに洗ってもらおう!

■襟川クロ(映画パーソナリティ―)
人の世の中も、視点を変えると違って見える。 で、新しい何かに気付いてちょっと変われる・・・ そう分かってはいるものの現実は、ねぇ。 と思っていたら、その”きっかけ”を教えてくれた町田くん。 そうか。コレか!楽しい時間をサンキュー!

■宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
甘っちょろいだけではない、このビタースウィートなファンタジーにリアルな感触と重みをもたらした新人 2 人、細田佳央太&関水渚の素晴らしさ。 特に関水渚は、今年の日本映画界における最大の発見かも。 石井裕也監督の役者の潜在能力を引き出す手腕にまたしても感服した。

■新谷里映(映画ライター)
町田くん、優しすぎじゃない?いい人すぎじゃない?って一瞬でも思ってしまった自分が恥ずかしくなって、気づけば、町田くんの“人を愛し、人から愛される”才能に、彼の見ている世界に、彼の一生懸命さに、どんどん引き込まれていきました。映画を観た後の幸福感ハンパないです!

©安藤ゆき/集英社 ©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会

最終更新日
2019-06-03 11:10:00
提供
映画の時間編集部

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