南沙良主演『無限ファンデーション』ポスタービジュアル解禁 西山小雨「未来へ」幻のMV製作プロジェクト始動

南沙良主演『無限ファンデーション』ポスタービジュアル解禁 西山小雨「未来へ」幻のMV製作プロジェクト始動

MOOSIC LAB2018長編部門にて女優賞(南沙良)とベストミュージシャン賞(西山小雨)を受賞した、大崎章監督作品『無限ファンデーション』が8月24日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開が決定!
『お盆の弟』の大崎章監督がシンガーソングライター・西山小雨の楽曲「未来へ」を原案に、未来へ向かう10代の少女たちの即興芝居で紡がれた本作。主人公・未来を堂々と演じきったのは、ブルーリボン賞ほか新人賞を続々と受賞している女優・南沙良(『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)。共演の原菜乃華(『はらはらなのか』)、小野花梨(『SUNNY/強い気持ち、強い愛』)など、10代の実力派女優たちによる瑞々しくも緊張感あふれるアンサンブルと、それらを優しく包み込むまっすぐな西山小雨の音楽、そしてベテラン・猪本雅三、伊藤裕規による撮影と録音が、少女たちのかけがえのない一夏を見事に切り取った作品です。

今回世界で一番熱くて尊い青春映画のポスタービジュアルが解禁となりました。
さらに同作品の制作のきっかけにもなった原案とも言える楽曲「未来へ」MVの制作プロジェクトも始動。そもそも西山小雨より同曲のMusic Videoを作りたいという話を受けた大崎章監督が、松本花奈監督にプロットを書いてもらい、映画化の話を音楽×映画のコラボ映画祭「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ」に企画を持ち込んだのが映画制作のきっかけだった。そのプロットとは別で映画化が進み、MusicVideo自体は未完成だったため、公開を記念し制作が決まった。目標金額は1,000,000円。集まった資金はMusic Videoの制作費などに使われ、完成した作品は8月10日に行われる、西山小雨の単独ライブでお披露目となる予定。
「無限ファンデーション」クラウドファンディングURL:
https://motion-gallery.net/projects/mugen-foundation

劇場公開とクラウドファンド開始に寄せて南沙良、西山小雨、大崎章監督のコメントも届きました。
<コメント>
◆南沙良
「台本がない中で作られた「無限ファンデーション」の物語を、これからご覧になられる方がどんな想いで受け取ってくださるのか、今からとても楽しみです。この映画で、あなただけの感情や言葉と出会えますように。そして「未来」へ は私にとっておまじないのような音楽です。 夢を持つことはきっととても素敵なことだけど、時に呪いと変化してしまうことだってあるかもしれない。 その一瞬一瞬の変化を肯定して、自分に繋がっている鎖を解いてくれるこの自由な音楽が、music videoでどんな風に表現されるのか楽しみです。 あの宇宙的な声で、激しさと癒しが交差する「今」を限りなくストレートに語り綴る小雨さんが大好きです。 撮影後も仲良くさせて頂いているのですが、飾らず、とてもとても可愛いらしくて、愛おしくなってしまうほど魅力的な女性です。」

◆西山小雨
「以前バンド活動をしていた頃、辿り着いたのは『自身の想いを自身の声で伝える人の歌が一番心に刺さる』という感覚でした。当時作詞作曲をしていなかった私が、自身の想いを歌にしてみたいという気持ちでバンドを抜け、西山小雨としてのソロ活動を決意したのが5年前。 『未来へ』は、とはいえ右も左も分からず不安しかなかった当時の私が自分自身を鼓舞する為に綴った応援歌であり、ソロ活動で一番最初に書いた「はじまりの歌」でもあります。 そんな大切な歌が今回、大崎章監督によって『無限ファンデーション』という映画となりMOOSIC LAB2018で公開され、新たな出会いや、新しい歌の種や、それを目に耳にした沢山の人たちの想いを届けてくれました。はじめは自分に向けて歌っていた小さな歌が、いつのまにかそれを聴いた誰かの歌になっているという実感がそこにはあり、2019年8月の全国公開で、この映画が更に多くの方の元に届くのが今から楽しみです。 5年前の私に『思い描いた未来は、叶い続けているよ』と教えてあげたい気持ちです。
西山小雨には現在MVと呼べるものがありません。気になったらネット検索の時代に、胸を張って『これを見て!』と言えるものが必要です。私は、もっと多くの人に私を知ってもらいたい。そして、この大切な歌をもっと多くの人に聴いてみてもらいたいのです。それも、出来るなら『無限ファンデーション』で歌の無限の可能性を改めて感じさせて下さった大崎監督の映像と共に。この作品が、いつでも私自身や皆さんの、心の帰る場所になったら嬉しいです。」

◆大崎章監督
「全てはシンガーソングライターの西山小雨の「未来へ」という曲のミュージックビデオを創りたいという想いから始まりました。 当初のミュージックビデオの企画、脚本から色々な道をへて、新たに全編即興(インプロビゼーション)の長編映画作品として「無限ファンデーション」が生まれました。 台本は粗筋しか無く、その場面、その沈黙、その瞬間に発せられたありのままの言葉、言いたくてもなかなか言葉に出来ない苦しさ、表情、空気、光、影、はまさにリアルで、それぞれの違った輝きを秘めた宝石であり原石である未来の日本映画界を担う若い俳優達を中心にそれを捉えるスタッフ全員で一丸となって完成させました。 俳優達の持つ個性の輝きを見て下さい。そして感じて下さい。世代や男女を問わず多くの人達に観て欲しい映画ですが、特に夢がある人、夢を追う人、これから何かをはじめる人、今までの自分をリセットしたい人への想いを込めた作品です。 そして主題歌でもある「未来へ」はその無限の可能性に寄り添う応援歌です。 公開に向けて、この度この作品の原点である「未来へ」の幻のミュージックビデオの制作が決定しました。「無限ファンデーション」と共に皆さまの心に届きますように。よろしくお願いします。」

最終更新日
2019-05-18 10:00:00
提供
映画の時間編集部

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