ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの原作をイザベル・コイシェ監督が映画化した『マイ・ブックショップ』が2019年3月よりシネスイッチ銀座を皮切りに全国順次公開となります。
この度、予告編&ポスタービジュアル&場面写真が解禁されましたのでぜひニュースとしてご紹介ください。50年代末のイギリスの雰囲気やファッションが素敵。主演エミリー・モーティマーや、名優ビル・ナイ演じる英国紳士の魅力がつまった予告編のナレーションは、オードリー・ヘプバーンの吹き替えやメーテル役でおなじみの池田昌子さん!今も変わらぬ美声をお楽しみに!
1959年イギリス、本屋が1軒もなかった町に書店を開業する女性を描いた英ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの原作を『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督が、エミリー・モーティマー、ビル・ナイ、パトリシア・クラークソンの実力派キャストで映画化した『マイ・ブックショップ』。このたび解禁された予告編&ポスタービジュアルでは、主人公フローレンスがオープンする「オールドハウス書店」の佇まいや、50年代イギリスの雰囲気や、独特な色調やフラワープリントが素敵なファッションや家具、雑貨の数々を垣間見ることができ、誰もがこの映画の世界に入り込んでみたい、と思うような魅力がたっぷり!
主演は、ウディ・アレン監督『マッチポイント』で4人の主演の一人クロエ役などで知られ、来年公開の『メリー・ポピンズ リターンズ』では大人になったジェーンを演じる、いかにもイギリス女性らしいエミリー・モーティマー。コイシェ監督の『しあわせへのまわり道』の名女優パトリシア・クラークソンは主人公フローレンスの敵役の有力者夫人。そして『ラブ・アクチュアリー』の元ロックスター役や『パイレーツ・オブ・カリビアン』のデイヴィ・ジョーンズ役で世界中にファンを持つビル・ナイが、ここでは渋い英国紳士姿を見せています。物語のキーとなる、レイ・ブラッドベリ「華氏451度」やウラジミール・ナボコフ「ロリータ」といった名作小説や、書店の本棚に飾られた美しい本の背表紙の数々など、本好きもチェックしたくなる予告編です。
そして、さらなる注目は、オードリー・ヘプバーンの吹き替えやアニメ『銀河鉄道999』のメーテル役で有名な池田昌子さんがナレーションを努めていること。今もかわらないその美しい声をお聞き逃しなく!
実力派俳優のアンサンブル、衣装や美術、小道具が蘇らせる50年代イギリスの雰囲気、夢のために一歩を踏み出す一人の女性の勇気と痛み、そして本離れ・書店離れがすすむ現代の人々に、一期一会の本との出会いのかけがえのなさを伝える感動の本作。映画好きにも読書好きにも見逃せない一作にどうぞご期待を。
①2017 Green Films AIE, Diagonal Televisió SLU, A Contracorriente Films SL, Zephyr Films The Bookshop Ltd.