「怪物が現実社会では平然と隣に座っているかもしれない」佐藤浩市が魅せる新境地!『赤い雪 Red Snow』コメントあり

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「怪物が現実社会では平然と隣に座っているかもしれない」佐藤浩市が魅せる新境地!『赤い雪 Red Snow』コメントあり2

永瀬正敏・菜 葉 菜のW主演、井浦新・夏川結衣・佐藤浩市ら日本邦画界を牽引する豪華俳優陣によって完成したミステリー・サスペンス映画「赤い雪 Red Snow」。監督は10代より、舞台・映画・CMの現場で助監督・美術として活動し、長編作品は初となる甲斐さやか監督。初監督にしてこれほどの豪華俳優陣が集ったのは、甲斐監督の脚本の素晴らしさにあると俳優陣は言います。

夏川結衣演じる江藤早奈江(えとう さなえ)と同居し、30年後も早奈江の娘、菜 葉 菜演じる江藤早百合(えとう さゆり)と同居を続ける謎の男、宅間隆(たくま たかし)役に佐藤浩市さんが出演。宅間は早奈江と出会ったことで自らの運命も翻弄され、暴力的ともいえる狂気の片鱗をちらつかせる人物。佐藤のこれまでに観たことのない表情は新境地といえます。

<佐藤浩市さん コメント>
「真実だけが残るのか、残ったものが真実なのか?霧散していった事柄の中に真実は隠れていなかったのか。事象は記憶の中で、少しづつ印象を変えて人の心の中に根ざします。そんな心の歪さを陰鬱に描く赤い雪で、僕の演った宅間は他人の痛みには一切心を揺さぶられる事なく、己が欲望の為だけに動く怪物です。しかしそんな怪物が現実社会では平然と隣に座っているかもしれない、その今をやらせて頂きました。」

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『赤い雪 Red Snow』
(C)『赤い雪』製作委員会

最終更新日
2018-12-04 11:30:00
提供
映画の時間

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