俳優・松坂桃李が初めてのダークヒーローを演じることで話題の【立証不可能犯罪】スリラー・エンターテインメント 映画『不能犯』。
頻発する変死事件の容疑者として、警察はようやく宇相吹(松坂)の身柄を確保し、ベテラン刑事の夜目(矢田)が任意で取り調べる。すると、「僕は、やってません」という宇相吹の言葉にピクリと反応する夜目。以前、夜目が電車で痴漢した高校生を現行犯逮捕したのだが、彼は無実を主張した末に、留置所で自殺してしまった。それは、夜目の心に影を落としている自殺した高校生が何度も繰り返し訴え続けた言葉だったのだ。次に宇相吹は、夜目の手首に虫がついていると指摘。
動揺する夜目だが、側にいた多田(沢尻)には何も見えなかった。結局、何の証拠も掴めぬまま宇相吹が帰った後、夜目の手首が腫れ上がる。その後、夜目の身に降りかかる悲劇とは…?
この度、松坂演じる宇相吹のセクシーすぎて危険すぎる衝撃の写真を初解禁させていただきます!! 今回解禁した画像では、取り調べ室で夜目の手首に虫がついていることを指摘し、「あー…噛まれましたね…」と呟いた次の瞬間、夜目の手首をベロリと舐め上げる宇相吹の姿を捉えたもの…。ぎょっとするシーンではあるが、松坂演じる宇相吹のセクシーさに、思わずゾクリとしてしまう。またもう一方の写真では、夜目の唇を押さえつけながら、アゴクイをする姿も押さえられており、今後の展開が気になってしまう。
原作の宇相吹のビジュアルを徹底的に作り込み、宇相吹のトレードマーク(?)である「ニタァ」という不気味な笑い方も日々研究するなど、役作りに余年のない松坂だが、現場では、直前まではいつも通り穏やかにスタッフと談笑しているものの、いざ宇相吹モードに入るとその雰囲気は激変。カメラが回り始める瞬間に宇相吹のスイッチが入る松坂の怪演は、日々迫力を増していったそう。白石監督は「松坂さんは実際はとても好青年なので、今回はカッコ良くセクシーで、でも怖いキャラクターでいて欲しいとお願いしました。結果彼の持っている優しさと、私の思っていた宇相吹の邪悪さがいい感じに中和していると思います。」と大絶賛!
『ユリゴコロ』や『彼女がその名を知らない鳥たち』などでの演技で次々と新境地を開き、改めてその演技力の高さに注目が集まっている松坂。本作でもまさにハマリ役といっても過言でない、“宇相吹”という男の恐ろしさとセクシーさが絶妙にミックスしたキャラクターを松坂がどう演じるのか?是非ご期待ください!
映画『不能犯』は2018年2月1日(木)全国ロードショー。
(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会