稀代のベストセラー作家、東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた小説「人魚の眠る家」を主演に篠原涼子、共演に西島秀俊で映画化されることが発表された。過酷な運命に翻弄されながら、狂気ともいえる行動でわが子を守り抜こうとする母親役を篠原涼子が体当たりで挑みます。そして子を思う親として、妻の常軌を逸した姿に深く苦悩していく父親役に西島秀俊。今、最も魅力ある二人の競演が実現。メガホンを取るのは、『トリック』シリーズや『SPEC』シリーズの鬼才堤幸彦監督。2018年11月全国公開予定です。
■篠原涼子(播磨薫子 役)
初めて原作を読んだときから、同世代の子どもを持つ親として自分だったらどう向き合うのか?薫子の様に強くなれるだろうか?なかなか答えの出ないテーマの作品だと、ずっと心の中に残っていました。そんな作品に堤監督、旦那さん役の西島秀俊さんを始めとするスタッフ、キャストの方々と共に向き合えるのは運命かもしれません。映画の中で答えを見つけたいと思います。
■西島秀俊(播磨和昌 役)
愛する子供の命の選択を迫られるという東野圭吾さんの意欲的な作品に、
主演の篠原涼子さんと、夫役として本作でご一緒できることが今から楽しみです。
初参加となる堤組で、この深い人間ドラマに真正面からぶつかっていきたいと思います。
■監督:堤幸彦
原作に描かれていることはたいへん難易度の高い内容ですが、それはどの夫婦にも親子にも突きつけられる究極の問題であり、だからこそ挑戦すべき作品だと確信しています。
考えれば考えるほど“他人事”ではない。心して取りかかります。
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【作品概要】
■タイトル:「人魚の眠る家」
■監督:堤幸彦
■脚本:篠﨑絵里子
■原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎刊)
■出演:篠原涼子、西島秀俊
■配給:松竹
■製作スケジュール:2018年1月クランクイン、2月クランクアップ(予定)
都内近郊での撮影を予定
■公開:2018年11月全国公開