女性層を中心に熱狂的なファンを持つ大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」。2011年のコミック連載開始直後から人気を博し、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化と、様々なメディアで人気を博す大ヒットシリーズが満を持して映画となり注目を集めています。
主演は、本作で時代劇映画に初主演を果たし、体当たりでアクションシーンにも挑戦する福士蒼汰。そしてメガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズ、『亜人』をはじめとする日本映画界随一のヒットメーカー、本広克行監督。この最強の2人が初のタッグを組み、圧倒的なアクションエンタテインメント作が誕生します。
この度、映画の新ビジュアルが完成!福士蒼汰演じる曇天火が堂々と真ん中に立ち、力強くもどこか柔和な表情がキャラクターの魅力を表現し、主人公のカリスマ性を感じさせるビジュアルとなっています。このビジュアルを使用したチラシは11月25日(土)より
全国の劇場にて掲出・設置されます。
また、映画の主題歌に大人気ロックバンドのサカナクションが新曲を描き下ろすことが決定!本広監督がプライベートでも親交があるフロントマンの山口一郎氏に主題歌を熱烈オファーし、描き下ろしが実現。「陽炎」と名付けられたこの楽曲、2017年3月末からライブツアーでもすでに披露され、ライブで演奏するたびに修正を重ね続け、10月に行われた幕張メッセ公演の演奏後ステージ上では山口氏が「この曲が今後のサカナクションの方向性を決める」と言い切るほど、現在の彼らが持つ音楽性を最大限に昇華した渾身の一曲になりうることが仄めかされました。
サカナクションは、本作品で、主題歌のみならず、オープニング曲「曇天に笑う-opening&ending‐with GOCOO」も楽曲提供。実は主題歌「陽炎」はまだ完成しておりません。サカナクションのクリエイションに対する熱意は尋常なものではなく、これまで手掛けた映画音楽やCM音楽もそのこだわりから時間を掛けて何度も手直しをし、締め切りの直前まで試行錯誤を繰り返し完成に至っております。本作も、楽曲製作のオファーは撮影直前の2016年5月。映画の撮影は2016年8月下旬にクランクアップし、CGなどの編集作業を経て一旦完成し、2017年7月に関係者向けの初号試写会が行われましたが、山口氏曰く「他ならぬ本広監督のオファーに応えていると確信できるレベルに達していない」ということで試写は急遽未完成のデモ曲を付けての対応となるなど足かけ1年半にわたって今なお、制作が続けてられております。
今回、映画の宣伝進行上、未完成ながら主題歌を公式発表ということで異例の楽曲完成祈願コメントが本広克行監督、主演の福士蒼汰、サカナクションのレコード会社担当者から寄せられました。来年公開予定作品の中でも屈指の大作である本作の最後を彩るハイクオリティな楽曲の完成を映画制作サイドも大きな期待を胸に待ち望んでおります。
映画『曇天に笑う』は2018年3月21日(水・祝)全国公開!
©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン