少女漫画を代表する純愛名作コミックとして広く親しまれ、7年間に渡って別冊マーガレット(集英社)で長期連載した、累計発行部数570万部突破の大ヒットコミック「先生!」が実写映画化!『僕等がいた』以来、5年ぶりとなる“恋愛映画”への出演を果たす生田斗真と、映画界にひっぱりだこの女優、広瀬すずの初共演を果たした本作は、10月28日(土)に全国公開。
本作では、ヒロイン・響を演じた広瀬すずが弓道に初挑戦!この度、真剣な眼差しと凛々しい表情が印象的な“弓道着姿”が初公開!
映画『海街diary』ではサッカー、『四月は君の嘘』ではバイオリン、『ちはやふる』シリーズでは競技かるた、さらに『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』では本格的なチアダンスと、抜群の運動センスと集中力で、これまで数々の難役をこなしてきた広瀬。そんな彼女が本作では弓道に初挑戦!撮影後には「いままでで一番難しかったです」と明かした程、習得には苦労した様子。「これまで使ったことない筋肉が必要とされるので、撮影までにしっかり準備しないとなと思いました。」と練習に臨んだが、初めて弓をもった日には「立っている姿勢だけでだいぶ辛い」と立ち姿一つをとってもこれまでとは勝手が違ったことを明かしていた。しかし一切妥協はせず、「腕も細くなりそうだし、お尻も小さくなりそうです。エクササイズみたいな感じで(笑)」と持ち前の明るさで見る見るうちに上達。弓道指導の先生の元、撮影の一カ月以上も前から猛練習に励み、初挑戦ながら弓道ならではの美しい所作を見事に習得した。
今回指導にあたった田中先生も、「これだけ練習が続いて、沢山弓を引いているので相当疲れているかと思いますが、広瀬さんの所作は、とても美しいです。要領もそうですが、礼の仕方、姿勢も素晴らしい。ちょっと言葉をかけると、すぐに出来ちゃうので、安心して声をかけられます」と太鼓判。広瀬自身も、「今までの役は身体を激しく動かすことが多く、集中力が必要となる弓道は、新しい感覚で楽しいです。」と語り、新たな魅力を開花させた。
公開された弓道のシーンでは、初めて芽生えた恋に葛藤する響の“言葉にならない心情”が、放つ矢を通して感じられる、原作でも印象的な場面が映し出される。広瀬といえばこれまで弾けるような笑顔が印象的だったが、その姿からは打って変わって、凛とした佇まいから醸しだされる誠実でひたむきな一面が印象的。撮影の合間にも所作を逐一確認する役に対してまっすぐな広瀬自信の姿と、どこまでも純粋で一生懸命な響の姿が完全にリンクしている様子が伺える。
生田斗真×広瀬すず初共演で贈る純愛ラブストーリー『先生!』は10月28日(土)、全国公開。ぜひ、続報にもご期待ください!
(C)河原和音/集英社 (C)2017 映画「先生!」製作委員会