よりエロティックに、よりドラマティックに…日常を脱ぎ捨て、物語は[深化]する。
世界中で空前の社会現象を巻き起こし、全世界興収5億7千万ドル以上という大記録を打ち立てた2015年の大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。その第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が、6月23日(金)より公開いたします。
巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの、特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたE L ジェイムズのデビュー小説の映画化『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。世界中で前作を大きく上回る程の社会現象を巻き起こしている本作が、遂に日本に上陸いたします!
本作独特のセンシュアルな世界観を美しく彩るのは、こだわり抜かれた衣装の数々!この度、オシャレで洗練されたワードローブを着こなす登場人物の場面写真とともに、その魅力をご紹介!
工具店でアルバイトする女子大生だった頃から、念願だった出版社に就職しキャリアウーマンとしての道を歩み始めているアナや、これまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、一人の男として再度アプローチするグレイなど、前作から成長した2人の愛の物語がさらにドラマティックに展開していく本作。劇中のアナはドット柄でネイビーのシースルーワンピやブラックのレースブラウスといったちょっぴり大人で色気のあるオフィススタイルを意識し、またグレイもカッチリ決めたスーツスタイルの多かった前作から、本作ではスキニーシーンズをワードローブに加え年相応の男らしさを引き立てるなど、2人の生活の変化が衣装にも表れています。
劇中の衣装を担当するほか過去に『ボーン』シリーズ等も手掛けたシェイ・カンリフは、「全ての衣装に官能的な要素を取り入れようと心を配ったし、2人の恋愛が発展するにつれて、よりセクシーにしようと思った。それにアナの衣装の大半は、あるシーンでは普通の衣装として登場しても、のちの誘惑的なシーンでまた登場したりするから、仕事に着て行けて夜のデートにも使える服装にしなければならなかった。アナが衣装を脱ぐ時、カメラ映えするかも重要なポイントだった」と、2人の変化を衣装に滲ませるだけでなく、セクシュアルなシーンにも気を遣っていたことを明かしています。
普段着では落ち着いたカジュアルスタイルをチョイスする一方、本作の見せ場でもある煌びやかな仮面舞踏会に参加するシーンでは、グレイはアナのために、ドルチェ&ガッパーナやディオール、ヴァレンティノ、マイケル・コースといった女性の憧れであるハイブランドのドレスで彩られた夢のようなウォークインクローゼットを用意。あまりの広さにアナを演じたダコタ・ジョンソンも驚いたようで「アナのクローゼットは本当に見ものだったわ。あれは、本当に巨大だった。それに、とても美しくて、すてきな洋服がいっぱいあった。実際に私があのクローゼットを使っていたら…もう大変よ」とコメントを寄せています。
そんなアナがパーティで身に纏ったのは、フランスのファッションデザイナーであるモニーク・ルイリエとカンリフがコラボーレーションして作成したサテンのドレス。カンリフはモニークについて「モニークは1930年代を彷彿とさせる美しいサテンのドレスを作っているの。私は舞踏会のシーンのドレスにハリウッドのテイストを加えたかった。アイデアをまとめたファイルを作って、ダコタが持っていたドレスのイメージ資料と一緒にモニークに送ってスケッチを書いてもらうことにしたの。アナを豪華絢爛なシーンにおけるシンプルさの象徴のような存在にしたかったわ」と、自身のアイデアのほかにダコタのイメージも取り入れるなど、ドレスの対する強いこだわりを明かしています。
シンプルでありながらゴージャスさも兼ね備えたアナのドレスに合わせて、グレイには上品なバーバリーのタキシードをセレクトするなど、男性の衣装まで気を抜かないカンリフ。前作からさらにエロティックに、ドラマティックに深化したストーリーはもちろんのこと、その世界観を煌びやかに演出するキャスト陣の衣装にも是非ご注目ください!
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