”身震いする緊張感、戦慄の映画”『シークレット・オブ・モンスター』なんとも怪しげなキャラポスター解禁!

”身震いする緊張感、戦慄の映画”『シークレット・オブ・モンスター』なんとも怪しげなキャラポスター解禁!

 彼らが少年に与えた物は、愛情か、憎悪か―――

 心理ミステリーの最高峰『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督が「身震いする緊張感、戦慄の映画」と評し、2015年ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で監督賞と初長編作品賞を授与した映画『シークレット・オブ・モンスター』。ジャン=ポール・サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」から着想を得て、ヴェルサイユ条約締結直前のフランスを舞台に、アメリカから来た政府高官の幼い息子が、やがて狂気のモンスター=”独裁者”へと変貌してしまうまでの謎に迫る怪作。この度、本作で少年に影響を与える何とも怪しげな登場人物たちのポスターが解禁されました!

 少年・プレスコットを演じるのは、今作が映画デビューとなったトム・スウィート。ルキノ・ビスコンティの『ベニスに死す』(71)の主人公を彷彿とさせる美少年というだけでも目を引くが、常に不満の中にいる未来の独裁者という難役を完璧に演じて、その天才子役ぶりをアピールしました。
 少年の母親を演じたのは、『アーティスト』(11)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派のベレニス・ベジョ。教育熱心ながらも、やがて母親の義務を放棄し始める複雑な役。父親役は、大人気TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の”玉葱の騎
士”ことサー・ダヴォス・シーワース役のリアム・カニンガム。 『トワイライト』(08~12)シリーズでアイドル級の人気を博してきた、ロバート・パティンソンは、ミステリアスな両親の知人・チャールズ役として登場。『ニンフォマニアック』(13)の衝撃演技で注目された、大躍進中のフランス人モデル、ステイシー・マーティンは、家庭教師・アデレイド役で登場します。

【あらすじ】
 戦後処理に追われるフランスで、一人の怪物が目覚めようとしていた―。1918年、ヴェルサイユ条約締結を目的にフランスに送り込まれた米政府高官。彼には、神への深い信仰心をもつ妻と、まるで少女のように美しい息子がいた。しかし、その少年は終始何かに不満を抱え、教会への投石や部屋での籠城など、その不可解な言動の数々に両親は頭を悩ます日々。その周囲の心配をよそに、彼の性格は次第に恐ろしいほど歪み始める―。そして、ようやくヴェルサイユ条約の調印を終えたある夜、ついに彼の中の怪物がうめき声を上げる―。20世紀が生んだ最悪の怪物=”独裁者”生誕の謎に迫る至高の心理ミステリー。

【監督】ブラディ・コーベット 
【脚本】ブラディ・コーベット/モナ・ファストボルド
【出演】ベレニス・ベジョ「アーティスト」「ある過去の行方」、
ステイシー・マーティン「ニンフォマニアック」、
ロバート・パティンソン「トワイライト」シリーズ
リアム・カニンガム「ゲーム・オブ・スローンズ」、トム・スウィート

2015/イギリス、ハンガリー、フランス/英語、フランス語/116分/カラー/
ヨーロピアンビスタ/ドルビーデジタル/原題:the childhood of a leader/G
提供:日活、REGENTS 配給・宣伝:REGENTS

(C)COAL MOVIE LIMITED 2015

”身震いする緊張感、戦慄の映画”『シークレット・オブ・モンスター』なんとも怪しげなキャラポスター解禁!3
最終更新日
2016-10-05 08:00:00
提供
『シークレット・オブ・モンスター』公式サイト(引用元

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