P.N.「シュガーベイビーキッド」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-10-27
まず、このドキュメンタリー映画の中で、今はこの世にいない優れたミュージシャンの姿を見ると悲しくなり、残念でならない。そして現在も含めて、音楽の形がこれからどのような変貌を遂げていくのか、それを思うと不安な気持ちさえ芽生えた。(「音楽ソフト」って便利だが…。)年配者の単なるノスタルジーなのかなあ?…。特にこの種の音楽が好きだったり、携わっている人は是非観るべきである。
とのばんおんがくかかとうかずひことそのじだい
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まず、このドキュメンタリー映画の中で、今はこの世にいない優れたミュージシャンの姿を見ると悲しくなり、残念でならない。そして現在も含めて、音楽の形がこれからどのような変貌を遂げていくのか、それを思うと不安な気持ちさえ芽生えた。(「音楽ソフト」って便利だが…。)年配者の単なるノスタルジーなのかなあ?…。特にこの種の音楽が好きだったり、携わっている人は是非観るべきである。
加藤和彦と言う存在は、私の世代には余り印象にないが、この作品を通して、より身近に感じることができます。
『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』
を鑑賞して欧米の音楽が身近に感じる様な作品。
ゴスペルの楽曲のタイトル的だが、それは、全面に出てはいないが、彼が、マスター的、存在なんだろ?
日本人は勘違いしがちだが、欧米も完コピがベースだ、日本の最近の音楽には、完コピがなおざりにされ、売れる作品的が多い。
加藤和彦氏は、『粋』の文化、京都らしい、歴史と伝統を踏まえ、外すから、世界的に愛され続ける。
彼も、粋、不協和音、自由から、ちょっと型にはまり、息苦しくなったのだろう?
本物を知るからこそ、不協和音、自由が、そこに、
シャネルが、高価と廉価をミックスした様に、
京都人らしい彼の人生だったと思う。
つい先日、『四月物語』と言う映画で、挨拶して消えた様に、彼も、傍でこの作品を共に喜んでいた様に、感じた。