美と殺戮のすべて 作品情報

びとさつりくのすべて

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1970年代から80年代のドラッグカルチャー、ゲイサブカルチャー、ポストパンク/ニューウェーブシーン…… 当時過激とも言われた題材を撮影し、その才能を高く評価され一躍時代の寵児となったアメリカの写真家ナン・ゴールディン。2018年3月10日、彼女は多くの仲間たちと共にニューヨークのメトロポリタン美術館を訪れる。目的の場所は、製薬会社を営む大富豪が多額の寄付をしたことでその名を冠された展示スペース“サックラー・ウィング”。到着した彼女たちは、ほどなくして『オキシコンチン』という鎮痛剤のラベルが貼られた薬品の容器を一斉に放り始める。「サックラー家は人殺しの一族だ!」と口々に声を上げながら……。オキシコンチンは『オピオイド鎮痛薬』の一種であり、全米で50万人以上が死亡する原因になったとされる<合法的な麻薬>である。ナン・ゴールディンはなぜ、巨大な資本を相手に声を上げ戦うことを決意したのか。大切な人たちとの出会いと別れ、アーティストである前に一人の人間としてゴールディンが歩んできた道のりが今明かされる。

「美と殺戮のすべて」の解説

2022年ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞したドキュメンタリー。1970~80年代のドラッグカルチャーなど時代性を反映した作品を手がけてきた写真家ナン・ゴールディンの人生とキャリア、そして彼女が医療用麻薬オピオイド蔓延の責任を追及する活動を追う。監督は「シチズンフォー スノーデンの暴露」のローラ・ポイトラス。2022年(第95回)アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年3月29日
キャスト 監督ローラ・ポイトラス
出演ナン・ゴールディン
配給 クロックワークス
制作国 アメリカ(2022)
年齢制限 R-15
上映時間 121分
公式サイト https://klockworx-v.com/atbatb/

(C)2022 PARTICIPANT FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-09-27

ナン・ゴールドウインのtwo couplesと云う写真集を手に取って見る。本篇のことを想い出しながらキャプションと共に観る。次第に体温が高まって居る自分に気付いて

最終更新日:2024-11-22 02:00:12

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