いまダンスをするのは誰だ? 感想・レビュー 12件

いまだんすをするのはだれだ

総合評価4.83点、「いまダンスをするのは誰だ?」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「シュウト」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-30

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

まず冒頭の始まり樋口了ーさん演じる馬場功一の「私は踊っているんだ」のセリフからはじまり、タイトルを深く考えるような入り方だった。

辞令の紙が画面に張り付きそこから始まっていく見ていた自分はなぜそうなっていくのだろうと少しドキドキ、

会社や家、プライベートでの馬場 功一の性格やプライド、などが見えてくる。それを見て思ったことは家族がいても会社で良い立場にいても心は満たされていかないんだなと思った。それはパーキンソン病になって体が動かないや前と同じ事ができないと言う気持ちがそうさせているのかと。

でも、全てがそうでは無かった。
自分と向き合い認めていくことで成長させ自分や相手を幸せにする事ができていった、認める事は成功している人や上手くいっている人は段々とできなくなってしまう、でも一度考え直してみるのも良くなる一歩なのかもしれないと考えさせられる映画だった。
難しい映画ではなく、たくさんの人が理解しやすい映画で楽しめた。

P.N.「roku」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-27

「人生」と普遍的なテーマを『パーキンソン病×ダンス』を通じて深く考えるキカッケを与えてくれる映画です。
「自分はどう生きたいのか?」「自分はどう在りたいのか?」「自分は何がしたいのか?」
誰もが一度は抱える(今も抱える)悩みに自分なりの答えを見つけるヒントがこの映画にはあります!
その時その時の自分の想いや状況(環境)によって、見え方や感じ方が変わる映画だと強く思いました!
人生を真剣に生きているすべての人におすすめの映画です!
ぜひ一度、観てみてください(*^^)

P.N.「よしお」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-23

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

パーキンソン病に苦しみながら家族や仕事を失いかけた一人のサラリーマンが病ー障がいと向き合うことを通して、人とも向き合っていく再生の物語。写真のアルバムを紐解くようでもあり、ドキュメンタリーにも感じられる作品である。一つ一つのシーンに関して、観客にとっての思考の隙間がつくられている。映画作品と観客との対話が生まれる可能性をもつ本物の映画芸術と言える。
病や障害について、社会における心理的安全性について、人が人と関わることの貴重さについて、「諦めることを諦め」挫折してもなお一歩ずつゆっくりと歩みを進める人間の弱さと健気な強さについて、そして生の一瞬の輝きを描き、私たちにタイトルの通り「いまダンスをするのは誰だ」と問いかける。

P.N.「ヨッシー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-20

いろいろなことを考えさせられるきっかけとなる映画でした。

治療と仕事の両立、病気を抱える同僚との向き合い方、病気になったときの自分のこと、家族のこと、食事生活のことなどなど。

いろいろな問題が起きていたが、主人公が前向きに変わるためには、それぞれに意味があるなと。

解決の答えは自分の中にある。自分が変わらないとまわりも変えられない。
しかし、変わるためには、どんな人に出会えるか、それをどう捉えるかによるんだと…。

最後は涙でした!
身近にあり得ることで、久しぶりに良い映画を観れました。

P.N.「さくさく」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-10-16

病と転勤。大きな問題(課題)を抱えてなお進まなくてはならないとはいえ、妻と娘が出ていく前の主人公は、さながら暴君でした。
気分が重く、目を背けたくなるほどに。

それだけに、誤解や嘘もありながら出会い・気づき・経験等を重ね、どんどん視界が拡がっていくような姿に、こちらも励まされました。

人は、変われる。いつからでも、どこからでも。
そう思える作品です。

P.N.「ラッシャー木村」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-10-15

パーキンソン病に限らず、難病と闘う方々への心強い応援歌になるだろう。
主人公を演じた樋口さんの演技が、病気に苦しむリアリティを文字通り具現化していたのは、失礼な言い方になるが結果オーライだった。

P.N.「うさぎ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-13

たくさんの「気付き」を与えてくれる映画だった。

難病の主人公が、前向きに変わっていく様子、周囲の人たちとの関係、日常の自分に当てはめて考えることができ、共感と感動の連続だった。

樋口了一さんは歌手として有名だが、迫真の演技が心に響いた。

大切なことを届けてくれる映画と思う。

P.N.「ゆ〜ちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-11

パーキンソン病当事者の映画は
日本初です
自分と重なる部分や
考えさせられる言葉があります
主演の、馬場功一が
ある出来事をきっかけに
自分らしさを大切に
そしてありのままの姿を
受け入れていく
心に響く素敵な映画です

俳優初挑戦で初主演の
水曜どうでしょうでお馴染みの
樋口了一さんの演技にも
引き込まれます

是非、劇場へ

P.N.「みやちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-11

人間関係がうまくいかない時からその後徐々に改善されていく様が役者さんの表情に実によく表れていた。

自分が同じ病気に罹患したら果たして同じように振る舞えるのだろうか。深く考えさせられた。

P.N.「ジン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-09

古新監督が手掛ける ノーヴォイス、あまのがわ に続く3作目。
古新監督は、前回2作でも、人の心を題材に作られているので、今作も大変楽しみしており、鑑賞させていただいた。


この映画では、様々な角度で人間が日々無意識に行っている、おごり、たかぶり、葛藤、勘違い、衝突、無意識などがふんだんに盛り込まれている。

特に、パーキンソン病という、身近にあるはずなのに理解が進んでいない病を扱うことで、自分自身が病にかかったらという危機感も持つことができた。

自分は、そうなったときに、功一のようにふるまえるだろうか…

率直に視聴した感想としては、自分を重ね合わせたり、周りの人を重ね合わせたりして、自分はどう考えて行動したのだろうかと、考えさせられる事が多かったように思う。

自分自身の内省だけでなく、知ろうともしなかった周りへの配慮など、ちょっとした心がけで世の中は変わることを、この映画は教えてくれているような気がする。


多くの人に見てほしいが、特にこれからリスキリングなどを検討している40代~50代の方々に見て頂きたい映画だ。

P.N.「あっきー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-09

働き盛りで優秀な、サラリーマンが、突然パーキンソン病を発症する。自死したくなるような絶望の淵から、周囲の支えにより発想を転換して、自分の未来を変えていくさま。仕事と病気を両立しながら生きていくためには、どうすればいいのか?中高年の働き方の指標となるような映画だと思う。
なんで自分がこんな病気にかかって苦労しなければならないのか?
死にたいほど悩んでいる人々に捧げる映画として生きる希望を与えてくれる内容だと思います。
また、組織開発、人間関係学に長けた古新監督の組織のあり方も織り込まれていて作品の奥深さが伝わってくる
日本全国の企業戦士と家族に見てもらいたい映画でした。働く人に勇気を!全国で上映して欲しい

P.N.「左岸」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-10-09

諦めるのを諦めた!!
自分もまだまだ頑張れる。
出来ることを出来る範囲で。

最終更新日:2024-04-13 02:00:13

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