ナチスに仕掛けたチェスゲーム 作品情報
なちすにしかけたちぇすげーむ
ロッテルダム港を出発し、アメリカへと向かう豪華客船。ヨーゼフ・バルトーク(オリヴァー・マスッチ)は、久しぶりに再会した妻とその船に乗り込む。バルトークがかつてウィーンで公証人を務めていた頃、ヒトラー率いるドイツがオーストリアを併合。ナチスに連行されたバルトークは、管理する貴族の莫大な資産の預金番号を明かすよう迫られるが、それを拒絶し、ホテルに監禁された過去があった。一方、船内ではチェスの大会が開かれ、世界王者が船の乗客全員と戦っていた。船のオーナーにアドバイスを与え、引き分けまで持ち込んだバルトークは、オーナーから王者との一騎打ちを依頼される。バルトークがチェスに強いのは、ある理由があった。実はナチスの監禁中、監視の目を潜り抜けてたまたま盗んだ本がチェスのルールブックで、やむなく熟読した結果、すべての手を暗唱できるようになっていたのだ。その後、バルトークは、いかにしてナチスの手から逃れたのか? 王者との白熱の試合の行方と共に、衝撃の真実が明かされる……。
「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」の解説
「アイガー北壁」のフィリップ・シュテルツェルが、シュテファン・ツヴァイクの小説『チェスの話』を映画化したサスペンス。ロッテルダム発アメリカ行きの豪華客船。ナチスに監禁された過去を持つヨーゼフ・バルトークは、チェスの世界王者と対決するが……。出演は「帰ってきたヒトラー」のオリヴァー・マスッチ、「西部戦線異状なし(2022年版)」のアルブレヒト・シュッヘ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年7月21日 |
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キャスト |
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:オリヴァー・マスッチ アルブレヒト・シュッへ ビルギット・ミニヒマイアー アンドレアス・ルスト ザムエル・フィンツィ ロルフ・ラスゴード |
配給 | キノフィルムズ(提供:木下グループ) |
制作国 | ドイツ(2021) |
上映時間 | 112分 |
公式サイト | https://royalgame-movie.jp |
(C) 2021 WALKER+WORM FILM, DOR FILM, STUDIOCANAL FILM, ARD DEGETO, BAYERISCHER RUNDFUNK
予告編動画
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