カード・カウンター 作品情報

かーどかうんたー

カード・カウンターのイメージ画像1

幽霊のようにカジノからカジノを渡り歩くウィリアム・テル(オスカー・アイザック)は、風変わりなギャンブラーだ。米国軍刑務所で8年間服役し、独学で「カード・カウンティング」と呼ばれるカードゲームの勝率を上げる裏技を学んだ彼は、「小さく賭けて小さく勝つ」がモットーで目立たず、匿名でいることを好む。ある日、ウィリアムはギャンブル・ブローカーのラ・リンダ(ティファニー・ハディッシュ)と出会い、大金が稼げるというポーカーの世界大会への参加を持ちかけられる。一度は断ったウィリアムだったが、その直後、アトランティックシティで二人の男と遭遇する。一人は、かつて上等兵だった自分に“消えない罪”を背負わせた男ジョン・ゴード(ウィレム・デフォー)、もう一人はウィリアムにゴードへの復讐を持ちかける若者カーク(タイ・シェリダン)だった。ラ・リンダとカークとの運命的な出会いが、ウィリアムの心を駆り立てる。彼はラ・リンダにコンタクトを取り、世界大会のテーブルに座る。

「カード・カウンター」の解説

アメリカが掲げた「テロとの戦い」のもと戦争犯罪の十字架を背負い続けるギャンブラーが、ある出会いをきっかけに、復讐と贖罪を賭けた人生の勝負に挑むミステリアス・スリラー。「タクシードライバー」から45年、監督のマーティン・スコセッシが製作総指揮、脚本のポール・シュレイダーが監督・脚本という強力タッグが実現。刑務所で8年間服役した元上等兵の主人公ウィリアムを、カンヌ受賞作「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のオスカー・アイザックが魅惑的に演じる。ウィリアムと運命的な出会いを果たすカークを「X-MEN:アポカリプス」でアイザックと共演したタイ・シェリダン、ラ・リンダをコメディアンとしても人気のティファニー・ハディッシュ。第78回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門正式出品。

カード・カウンターのイメージ画像1 カード・カウンターのイメージ画像1 カード・カウンターのイメージ画像1

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2023年6月16日
キャスト 監督ポール・シュレイダー
出演オスカー・アイザック ティファニー・ハディッシュ タイ・シェリダン ウィレム・デフォー
配給 トランスフォーマー
制作国 アメリカ=イギリス=中国=スウェーデン(2021)
年齢制限 R-15
上映時間 112分
公式サイト https://transformer.co.jp/m/cardcounter/

(C)2021 Focus Features. A Comcast Company.

動画配信で映画を観よう! [PR]

予告編動画

※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。

ユーザーレビュー

総合評価:3.5点★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「ロマンティックエロ爺」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-07-07

いやはや~残りの人生が今までより短くなれば~過去に犯した罪、後悔を多少なり引きずっているものです!綺麗に人生の幕を下ろせる人なんているんだろうか~Pシュレイダ-を観たぞ~と満足する一本です!

最終更新日:2024-05-07 13:46:07

広告を非表示にするには