熊川哲也 Kバレエ カンパニー 「クレオパトラ」 in Cinema(2023) 作品情報
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紀元前1世紀、エジプトの首都アレクサンドリア。父王プトレマイオス12世亡き後、王朝の慣例に則り、姉のクレオパトラはまだ幼い弟プトレマイオス13世と結婚し、共同統治していた。事実上実権を握るクレオパトラの政治介入を嫌う弟とその一派は、クレオパトラ排除に向けて動き出す。そんな中、ローマで三頭政治を行っていたジュリアス・シーザーとポンペイウスが衝突。クレオパトラはシーザーに敗れてエジプトに逃げ込んできたポンペイウスを介抱し、ポンペイウスは彼女の美貌に魅了される。しかし弟一派はポンペイウスを暗殺し、クレオパトラも狙われる。王位を奪われたクレオパトラだったが、自分の美貌が政治の武器にさえなることを熟知する彼女は、ポンペイウスを追ってアレクサンドリアにやって来たシーザーに王位奪還の協力を得るため接近しようと画策。貢物を献上するという口実で、その身を絨毯にくるみシーザーの元に運ばせた。大胆な行動をする絶世の美女に瞬く間に心奪われるシーザー。クレオパトラは王位を再び手中に収め、シーザーへの反撃に出た弟プトレマイオスは命を落とした。シーザーがローマの最高権力者となり、彼との間に子をもうけた。しかし幸せは長くは続かず、腹心ブルータスらによるシーザーの暗殺、シーザー亡き後ローマで実権を握ったアントニウスとの恋、シーザーの正統後継者と主張するオクタヴィアヌスとの決戦と、波乱が待ち構え……。
「熊川哲也 Kバレエ カンパニー 「クレオパトラ」 in Cinema(2023)」の解説
バレエダンサー・振付家の熊川哲也が率いるKバレエカンパニーによる、クレオパトラを題材にした完全オリジナルのグランド・バレエを収録。紀元前1世紀、弟一派から命を狙われたクレオパトラは、ローマのシーザーに接近し王位奪還の協力を得ようと画策する。4年ぶりの再演となった2022年の公演のうち、2022年10月29日Bunkamuraオーチャードホールで行われた昼公演を収録。Kバレエカンパニーのプリンシパルで、2019年にはシャネルビューティアンバサダーに就任した飯島望未が、絶世の美女クレオパトラを演じる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年3月3日 |
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キャスト | 出演:山本雅也 飯島望未 杉野慧 岩井優花 吉田周平 奥田祥智 本田祥平 ニコライ・ヴィユウジャーニン 遅沢佑介 K-BALLET COMPANY |
配給 | TBSテレビ |
制作国 | 日本(2023) |
上映時間 | 123分 |
(C)Hidemi Seto
予告編動画
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