シネマ組踊 孝行の巻 作品情報
しねまくみおどりこうこうのまき
大蛇が田畑を荒らし、王府は大蛇を鎮めるために生贄となる者を募った。母親と貧しい暮らしを送る姉弟がその高札を見つけ、姉は家族のために自ら犠牲になることを決心。そして迎えた生贄の儀式の日、大蛇が娘を飲み込もうとしたところ……。
「シネマ組踊 孝行の巻」の解説
琉球王朝時代から受け継がれ、2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録された沖縄の伝統歌舞劇・組踊のうち、創始者・玉城朝薫の五番のひとつを収録。母や弟と共に貧しい暮らしをする姉は、大蛇を鎮めるために王府が募った生贄になることを決め、儀式に臨む。監督は、「アンを探して」の宮平貴子。重要無形文化財『組踊』総合認定保持者である眞境名正憲が本作の組踊の指導をしている。本編には現代語訳の字幕が付き、フリーアナウンサーの宮城さつきによる歴史や見どころの紹介を交え、組踊の様式美や立方と呼ばれる演者の表情、演奏者の音楽、流麗なセリフ回しなど、組踊の魅力を映像で捉える。2022年第14回沖縄国際映画祭特別招待作品。映文連アワード2022にて優秀企画賞を受賞。2022年9月3日より沖縄・桜坂劇場を皮切りに各地で上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年1月28日 |
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キャスト |
監督:宮平貴子
出演:田口博章 金城真次 宇座仁一 佐辺良和 嘉数道彦 仲村逸夫 宮城さつき 伊藝武士 嘉数幸雅 高井賢太郎 砂川博仁 平田智之 下地心一郎 高江洲一平 仲村逸夫 棚原健太 徳田泰樹 池間北斗 澤井毎里子 森田夏子 宮里和希 出演(声):幸地松正 |
配給 | ククルビジョン(配給協力:ミカタ・エンタテインメント) |
制作国 | 日本(2022) |
上映時間 | 77分 |
公式サイト | https://kukuruvision.com/cinema_kumiodori_koko/ |
(C)ステージサポート沖縄
予告編動画
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