ゲキ×シネ「神州無頼街」 作品情報

げきしねしんしゅうぶらいがい

ゲキ×シネ「神州無頼街」のイメージ画像1

時は幕末、ところは駿河国の清水湊(しみずみなと)。清水湊にその人在りと噂された侠客・清水次郎長<しみずのじろちょう>の快気祝いのため、ある料亭に甲州駿河の名だたる博徒の親分衆が集まっていた。続々訪れる親分方を調子よく迎える男がいた。他人の事情に勝手に口を出しては銭にする“口出し屋“の草臥<そうが>(宮野真守)である。さっそく次郎長一家からも銭をせしめようと、幹部の小政の人探しを手伝うことに。次郎長が出入りで受けたひどい傷を直したという、評判の町医者・秋津永流<あきつながる>(福士蒼汰)だ。次郎長復帰の立役者を宴席に誘うため、探しにいく草臥と大政、小政。座敷では次郎長の快気を祝い、親分衆が膳を囲んでいた。そこへ、今売り出し中の侠客・身堂蛇蝎<みどうだかつ>(高嶋政宏)が現れる。妻・麗波<うるは>(松雪泰子)、息子・凶介<きょうすけ>(木村了)、娘・揚羽<あげは>(清水葉月)を引き連れ、己の顔見せのために次郎長の宴席へと乗り込んでくる。

「ゲキ×シネ「神州無頼街」」の解説

劇団☆新感線が上演した舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」の一本。幕末の駿河国で、清水湊の侠客、清水次郎長の快気祝いに集まった博徒の親分集たち。そこに謎の一家が乱入して巻き起こる、歌あり、踊りあり、立ち回りありの幕末伝奇時代劇。主人公で博識の若き町医者、秋津永流<あきつながる>に福士蒼汰、陽気でお調子者の口出し屋、草臥<そうが>に宮野真守が扮し、助け合いながらも時に足を引っ張り合うバディを演じる。富士の裾野に“無頼の宿(ぶらいのしゅく)”を開く、ワイルドかつ謎に満ちた侠客・“身堂蛇蝎<みどうだかつ>一家”を、松雪泰子、高嶋政宏、木村了、清水葉月の4人が強烈な個性で演じた他、粟根まことなどお馴染みの劇団員たちも勢揃い。2022年、作・中島かずき、演出・いのうえひでのり。

ゲキ×シネ「神州無頼街」のイメージ画像1

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2023年1月13日
キャスト 出演福士蒼汰 松雪泰子 高嶋政宏 粟根まこと 木村了 清水葉月 宮野真守
配給 ヴィレッヂ=ティ・ジョイ
制作国 日本(2023)
上映時間 177分
公式サイト http://www.geki-cine.jp/

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「人生は実験する夢の舞台」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-02-20

まあ、映画で舞台と言うならこの2,700円も安いのでしょう?

ドルビーシネマなので、こう言う作品には、落ち着いて鑑賞できいいですね。

ドルビーシアターのシネマだったからこそ、カメラワーク、照明の当て具合、メイクの映え具合、役者の動き、様々な改良点も多く見受けられ、映像によって舞台の可能性を広げるヒントも沢山あるのではないでしょうか?

けっこう、お笑いポイントがあった割りに、メリハリがイマイチで、爆笑とはならず。

なかなか面白く楽しく観劇、鑑賞。ボケと突っ込みの掛け合いの妙が有れば尚よし。

因に、ドルビーシアターは、中継にもいいですね。

日本アカデミー賞などの中継場所に。

舞台だけでなく、授賞式の中継会場としてのシアターの可能性も発見できました。

ドルビー、IMAX、映画館の可能性も無限大。

最終更新日:2023-10-13 02:00:03

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