グリーン・ナイト 作品情報

ぐりーんないと

アーサー王の甥である若者サー・ガウェインは、正式な騎士になれぬまま、怠惰な日々をおくっていた。クリスマスの日。円卓の騎士たちが集う王の宴に、まるで全身が草木に包まれたような異様な風貌をした緑の騎士が現れる。彼は“遊び事(ゲーム)”と称した恐ろしい首切りゲームを持ちかける。その挑発に乗ったガウェインは、その騎士の首を一振りで斬り落とすが、緑の騎士は転がる首を自身の手で拾い上げると、「1年後のクリスマスに私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ」と言い残して去ってゆく。それは呪いと厳しい試練の始まりだった……。気が触れた盗賊、彷徨う巨人、言葉を話すキツネ……生きている者、死んでいる者、そして人間ですらない者たちが次々に現れ、ガウェインの旅路を導いてゆく。

「グリーン・ナイト」の解説

『指輪物語』の作家J・R・R・トールキンが現代英語に翻訳して以来、広く読まれてきた14世紀の作者不明の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」を大胆に脚色し、幻想的で奇妙な冒険の旅に出る若者の野望と挫折、愛と欲望を描いたダーク・ファンタジー。監督・脚本は「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」のデヴィッド・ロウリー、製作は「ミッドサマー」「ライトハウス」のA24が手掛けた。未熟でどこか頼りない主人公ガウェインを「スラムドッグ$ミリオネア」や「LION/ライオン~25年目のただいま~」のデヴ・パテルが演じ、「リリーのすべて」のアリシア・ヴィキャンデルが一人二役で共演している。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2022年11月25日
キャスト 監督デヴィッド・ロウリー
出演デヴ・パテル アリシア・ヴィキャンデル ジョエル・エドガートン サリタ・チョウドリー ショーン・ハリス ケイト・ディッキー バリー・コーガン ラルフ・アイネソン
配給 トランスフォーマー(提供:トランスフォーマー=Filmarks=スカーレット)
制作国 アメリカ=カナダ=アイルランド(2021)
上映時間 130分

(C)2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「創造物を超えて~アメリカンなナイト物語~」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-12-15

まるで、おとぎ話のような世界。

原作をアメリカンで、現代風な大胆なアレンジで、と言ったところでしょうか?

作品全体を通して、心地良い鑑賞感、ストーリーも、演出も、演技や様々な点に於て、
満足度高め。

こう言う古典的でダークな、おとぎ話と言うファンタジーが好みなら、久しぶりに本物を観たと感じるでしょう?

クリスマス、聖母などキリスト教と深そうなので、宣教師や修道院関連の方なのかもしれない?

物語も、生み生まれると言う点では、母親の体内から生まれたものと同一なのでしょう?

母性が生み出した物語の中で息子は、勇敢な男に成長する。

神と言う体内、それは、母性であり、促す力は父性とも言える。偉大な者の傍らに偉大な聖母あり。

最後のシーンは、創造物に囚われるなかれと語りかけるよう、愛と希望と光に溢れた作品。

クリスマス間近のこの時期に鑑賞できて幸です。

最終更新日:2023-09-18 02:00:03

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