鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 作品情報

はがねのれんきんじゅつしかんけつへんさいごのれんせい

国家中枢には、国民の魂と引き換えに完全な存在になろうと企てる“お父様”(内野聖陽)と呼ばれるホーエンハイムと見た目が全く同じ謎の男が潜んでいた。エド(山田涼介)とアルがこれまで戦ってきたホムンクルスは、お父様の力によって生み出されたのであった。軍の暗部に立ち向かうエドとアルの兄弟、マスタング(ディーン・フジオカ)たち。賢者の石を求めるシンからの来訪者は共闘し、この陰謀を阻止できるのか。そして全ての鍵を握るエドとアルの父親の正体とは……。かつて幼い頃に亡くした母親を蘇らせようと行った錬金術の禁忌とされる人体錬成により、失われた身体を取り戻そうとする兄弟が最後に出した答えとは……。

「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」の解説

人気コミックを曽利文彦監督が実写化した「鋼の錬金術師」に続く完結編二部作の最終章。国家中枢には、完全な存在になろうと企てる最大の敵“お父様”が潜んでいた。軍の暗部に立ち向かうエドとアルの兄弟。求め続けた身体と引き換えに2人が最後に出した答えとは。山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子といった面々が引き続き出演。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2022年6月24日
キャスト 監督曽利文彦
原作荒川弘
出演山田涼介 本田翼 ディーン・フジオカ 蓮佛美沙子 本郷奏多 黒島結菜 渡邊圭祐 寺田心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢 奥貫薫 高橋努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太 山田裕貴 麿赤兒 大和田伸也 藤木直人 山本耕史 筧利夫 杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン 佐藤隆太 仲間由紀恵 新田真剣佑 内野聖陽
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 日本(2022)
上映時間 142分

(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:4.78点★★★★☆、60件の投稿があります。

P.N.「心を錬金術(人は自立する生き物)」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-07-04

完結編の前作に比べ、駆け足、詰め込み過ぎた感があった。
こんなに詰め込むなら2017年の初回作を回想しながらラストへ繋げて欲しいところ。

スカーの復讐編はよくまとまっていたが最後の錬成はCGを含め全体に荒らさが目立ち、作る側の錬成がまだまだでした。

お芝居の台詞のトーン、演出、構成、照明、音響効果など、錬成が足りない感じです。

せっかく、スカーの復讐編にたどり着けたのに、油断大敵です。

役者さんの配役、演技もさほど悪くは無いがまとめあげる力、総合的に統括する力、錬金術がまだまだです。

寺田心くんぐらいの演技の錬成をしてくれないといけません。

真の自然の法則は他者依存ではなく自立する力です。

親からも自立し他に寄り掛かるのでもなく、心くん演じる正にホムンクルス、小さき生き物でも力強く歩む姿が真の姿。

錬金術があるとすれば、それは、他者依存からは生まれず、自立する力から生まれ自ずと自立できない者は自然淘汰されるだけの話しです。

寺田心くんの最後の錬成に免じこの評価です。

自立する者にこそ扉は開かれる。

最終更新日:2024-11-06 17:06:14

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