鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー 感想・レビュー 2件

はがねのれんきんじゅつしかんけつへんふくしゅうしゃすかー

総合評価4.5点、「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「けろたろう」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-06-12

今回は前作から5年も経ったという事をまるで感じさせない続編になっていると思う。CGやアクションシーンも更にレベルアップしていて割と楽しめました。スカー編という事で原作ファンも納得できる箇所が多く、イシュヴァール殲滅によって国家錬金術師に復讐を誓う心理、そして師匠の言葉の重みが心に響く。「復讐の連鎖は断ち切らなければならない、耐えるのだ。」現在の世界情勢にも言える事ですが怨嫉は平和の最大の敵なのではないかと思う。完結編の最後の錬成も必ず観たいと思いました。

P.N.「マスター・ビルド~父と子と精霊の…~」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-06-08

ジャズのような、アレンジを楽しむ感覚で鑑賞できるのが映画の醍醐味。

私たちが耳にする音楽もアレンジの1つに過ぎない。

『シン・ウルトラマン』『ガンダム~ククルス・ドアンの島~』あげたらきりがないが、熱烈なファンほど、思い通りにならないと駄々を捏ねる子供っぽい反応。しかも、自分は知っていると言う思い込み。

どんな分野でも、知っていると鼻にかけたら、あぁ?過去の遺物を大事に抱え、新たな解釈、可能性を見出だせないのだとわかる。

マスター・ビルド

父と言う原理原則が人間には備わり

子と言う人間は、様々可能性を想像し

精霊と言う創造力で、この世に顕現化させる。

作品は、実写版『るろうに剣心』のような迫力で、劇場版『鬼滅の刃』を実写化したような仕上がり。

思いの外、楽しい作品でした。

人間の思い込みって、自分は、知っていると言う、過去の遺物を大事に大切にするが、変化する今を生きれないことを意味する。

どの分野でも、鼻にかけたる人間が、その分野を面白くなくするからね。

知らないから、新たな解釈で若者が古い文化を楽しんでる。

最終更新日:2024-12-02 15:53:34

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