ワン・セカンド 永遠の24フレーム 作品情報
わんせかんどえいえんのにじゅうよんふれーむ
1969年、文化大革命真っただ中の中国。造反派に歯向かい、西北部にある強制労働所送りになった男(チャン・イー)は、妻に愛想を尽かされ離婚し、最愛の娘とも親子の縁を切られてしまう。数年後、22号という映画本編の前に流れるニュースフィルムに娘の姿が1秒だけ映っているという手紙を受け取ると、娘の姿を一目見たいと強制労働所から脱走する。逃亡者となりながらも22号のフィルムを血眼になって探す彼は、映画が上映される予定の小さな村の映画館を目指す。だが、フィルムを村まで運ぶ男の隙をつき、子どもが素早く1缶のフィルムを盗み出すのを目撃する。そのボロボロの格好をした子供を小汚い少年だと思ったが、孤児の少女リウ(リウ・ハオツン)だった。はたして逃亡者となった男は、娘の姿を見ることができるのだろうか……?
「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」の解説
チャン・イーモウが文化大革命を背景に、娘への父の想いを描いたドラマ。強制労働所送りになった男は、妻に愛想を尽かされ離婚し、最愛の娘とも縁を切られてしまう。数年後、ニュースフィルムに娘の姿が1秒だけ映っていると知ると、脱走してフィルムを探す。出演は、「オペレーション:レッド・シー」のチャン・イー、本作がデビュー作となるリウ・ハオツン、「愛しの故郷」のファン・ウェイ。2021年トロント国際映画祭正式出品作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年5月20日 |
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キャスト |
監督:チャン・イーモウ
出演:チャン・イー リウ・ハオツン ファン・ウェイ |
配給 | ツイン |
制作国 | 中国(2020) |
上映時間 | 103分 |
(C) Huanxi Media Group Limited
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