エリザベス 女王陛下の微笑み 作品情報
えりざべすじょおうへいかのほほえみ
1926年4月21日生まれのエリザベス2世は、父のジョージ6世の逝去に伴い、1952年2月6日、25歳の若さで即位した。翌年6月2日、ウェストミンスター寺院において壮大な戴冠式が行われた際の映像は、後に多くの人が目にしているだろう。だが、女王が王冠を前に「下を向くと首が折れそうなの」と語るチャーミングな姿はあまり知られていない。「女王もけっこう大変なのです」と、英国出身のトム・グレナンの「Royal Highness」に乗せて、女王の素顔がテンポよく映し出されていく。「若者にとってはアイドルだった」と語るのは、女王が即位した頃、リバプールで14歳だったポール・マッカートニーだ。女王として、妻として母として、そして一人の女性としての「エリザベス」のすべてがここにある。
「エリザベス 女王陛下の微笑み」の解説
今年、生誕96年そして在位70周年を迎える英国君主エリザベス2世の人生と旅路を、女王への深い愛と畏敬の念をもって、ポップにカラフルに描いた初の長編ドキュメンタリー映画。2021年9月に急逝した「ノッティングヒルの恋人」などで知られるロジャー・ミッシェル監督の遺作。新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われたときに監督自身が企画し、誰も見たことのない“素顔の女王陛下”の魅力に迫った。ザ・ビートルズ、エルトン・ジョン、ダニエル・クレイグ、マリリン・モンローらスーパースター、 歴史に残る政治家たち、錚々たるセレブが華をそえる貴重な映像や楽曲が満載。女王がたどった激動の70年に思いを馳せ、ロジャー・ミッシェル監督ならではの<女王にまつわる映画>の綺羅星のような引用も楽しめる。「有名であることで有名」という一人の女性の生涯が、そのまま1世紀分の世界をめぐる壮大な映像詩となった。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年6月17日 |
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キャスト |
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:エリザベス 2 世 フィリップ王配 チャールズ皇太子 ウィリアム王子 ヘンリー王子 キャサリン妃 ジョージ王子 メ―ガン妃 ダイアナ元妃 ビートルズ エルトン・ジョン ダニエル・クレイグ ローワン・アトキンソン |
配給 | STAR CHANNEL MOVIES |
制作国 | イギリス(2021) |
上映時間 | 89分 |
公式サイト | http://elizabethmovie70.com/ |
(C)Elizabeth Productions Limited 2021
予告編動画
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