やがて海へと届く 作品情報

やがてうみへととどく

引っ込み思案で自分をうまく出せない真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれと出会い親友になる。しかし、すみれは一人旅に出たまま突然いなくなってしまう。あれから5年、真奈はすみれの不在をいまだ受け入れられず、彼女を亡き者として扱う周囲に反発を感じていた。ある日、真奈はすみれのかつての恋人・遠野から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取る。そこには、真奈とすみれが過ごした時間と、知らなかった彼女の秘密が残されていた。真奈はもう一度すみれと向き合うために、彼女が最後に旅した地へと向かう。

「やがて海へと届く」の解説

「四月の永い夢」がモスクワ国際映画祭で二冠を達成した中川龍太郎が、彩瀬まるの同名小説を映画化。親友が一人旅に出たまま戻らなくなって5年。大切な思い出を抱えて、愛する友の姿を追って旅に出る真奈。その旅の終わりに待ち受けるものとは……。息ができる場所を探し続けてきた真奈に岸井ゆきの、明るく自由奔放なすみれを浜辺美波、すみれのかつての恋人を杉野遥亮が演じたほか、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研などのベテランが集結した。詩人としても活躍する中川監督が瑞々しい感性で編み上げた喪失と再生の物語。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2022年4月1日
キャスト 監督中川龍太郎
原作彩瀬まる
出演岸井ゆきの 浜辺美波 杉野遥亮 中崎敏 鶴田真由 中嶋朋子 新谷ゆづみ 光石研
配給 ビターズ・エンド
制作国 日本(2022)
年齢制限 PG-12
上映時間 126分

(C)2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:3.67点★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-02-27

原作既読。本筋は一緒やけど、違う話になっている。浜辺美波さんのヘアースタイル三段階はどれも似合っている。しょうがないけど出番が少ない。岸井ゆきのさんも魅力的で可愛い。津波の場面をアニメーションにしたのは賛否分かれるでしょう。もうちょっと刺さるかと思ったけど、ゆるく感じました。

最終更新日:2023-05-01 02:00:02

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