Eggs 選ばれたい私たち 作品情報
えっぐすえらばれたいわたしたち
あと数ヶ月で30歳を迎える独身主義者の純子(寺坂光恵)は、子どものいない夫婦に卵子を提供するエッグドナー(卵子提供者)への志願を考えていた。そのドナー登録説明会で、偶然、従姉妹の葵(川合空)に再会した純子は、彼女がレズビアンであることを知る。恋人に家を追い出された葵は、純子の家に転がり込み、2人の少し奇妙な共同生活が始まった。エッグドナーに選ばれれば、ハワイやマレーシアなどの海外で卵子を摘出し、謝礼金がもらえる。選ぶのは、子供を希望する夫婦。エッグドナーは30歳までという年齢制限があるが、純子はそれでもドナー登録をしようと決断する。どちらが選ばれるかという期待と不安を感じながらも、純子と葵は「遺伝子上の母になりたい」という同じ目的に向かって選ばれるために、新たな生活を始めようとする……。
「Eggs 選ばれたい私たち」の解説
エッグドナー(卵子提供者)をテーマにした、川崎僚監督による長編デビュー作。独身主義者の純子と、レズビアンの葵。ひょんなことから同居生活を始めた2人は、社会から求められる女性像と実像のずれに悩みながらも、それでも母になりたいと願うのだが……。出演は『真夏の夢』の寺坂光恵、「いたくても いたくても」の川合空。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年4月2日 |
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キャスト |
監督:川崎僚
出演:寺坂光恵 川合空 三坂知絵子 新津ちせ 湯舟すぴか みやべほの 見里瑞穂 斉藤結女 荒木めぐみ 鈴木達也 生江美香穂 高木悠衣 森累珠 加藤桃子 すズきさだお 松井香保里 |
配給 | ブライトホース・フィルム |
制作国 | 日本(2018) |
上映時間 | 70分 |
(C)「Eggs 選ばれたい私たち」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「ジージ最低」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-03-21
予告編見ました。 70代まで来たジージは子供や孫たちに何を残すのか日々格闘しています。20代のヒロインたちの、産みたくないけど残したい、という希望わかります。私の場合、結婚できないけど、残したいでした。その頃は社会で生きていけるか、家庭なんか持てるのか、悩んでいました。男女の違いと思います。苦しくて、東南アジアの貧しい女性たちにお金で甘えました。三十歳で結婚して、3人子供に恵まれ、覚醒しました。仕事人間になり、60歳まで働き、退職金も得ました。 やりたいことはやった。でも何を残すのか。中程度の経済状態と家庭教育環境を退場まで運営できるのが一番だなと思っています。