プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵 感想・レビュー 2件

ぷりずんえすけーぷだっしゅつへのじゅうのかぎ

総合評価3.5点、「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2020-09-23

脱獄系の映画は好きなんだけど、本作は事実を元にした作品と言うことでハデな部分は無くて地味な展開だった印象。

主役はダニエル・ラドクリフさん。
魔法使いの面影は無く、ひたすら木で脱獄する為の合鍵を作る展開。
看守が腰にぶら下げている鍵の形を覚えて独房で鍵を作るんだけど、刑務所から脱出する為の全ての鍵を作るまでのハラハラする展開が満載。

独房の外から鍵を回す方法や隣の独房に地図を渡す方法がお見事。実際にこの方法を使っていたのか?
気になるところ。

出だしのあの行為だけで懲役12年は酷すぎな感じがしました( ´∀`)

P.N.「くみこ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-09-20

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

なぜこの映画を観ようと思ったのか?アパルトヘイトの問題を扱っていると単純に考えた。人権問題より、スリーラーといった方がいいか?ティムと相棒スティーブンが当時アパルトヘイト反対運動で捕まりの政治犯で監獄に入った。それから話は監獄脱獄物語になっていった。1979年に脱獄するまでに、ティムは獄中でパニックアタックになったようだが、よくこんな冒険ができたなと思う。
監獄はヨハネスブルグの北にある、プレトリアのPretoria Central Prisonという監獄で本人ティム ジェンキンス、スティーブン リーともう一人のフランス人が脱獄する過程を映画化。圧巻は脱獄の時のモーツアルトのオペラ『レクイエム』が流れるシーンだ。この魂を鎮める歌が心地よく響く。

最終更新日:2022-07-26 11:03:18

広告を非表示にするには