P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-08-19
先のレビューに在る映像と音のシンフォニー或いは映画全体に流れる如き通奏低音のダイナミズムがクリストファー・ノーラン監督作品のオッペンハイマーにも在った。一本の糸が現在・過去,・未来のテンス,取り巻く人々の関係性の中で紡がれて行く
じごくのもくしろくふぁいなるかっと
総合評価4.67点、「地獄の黙示録 ファイナルカット」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
先のレビューに在る映像と音のシンフォニー或いは映画全体に流れる如き通奏低音のダイナミズムがクリストファー・ノーラン監督作品のオッペンハイマーにも在った。一本の糸が現在・過去,・未来のテンス,取り巻く人々の関係性の中で紡がれて行く
ロシア侵略のウクライナ戦の緊迫下で本篇を観ると色々考えてさせられる点も多い。瞑想的なラストシーンの仏像の沈黙の微笑みが一段と重く,和平への灯火見たくも感じられ
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
やはり映像と音響が凄まじい。
ワルキューレの出だしが、新たに工夫されていて笑った。
でも、特別完全版にはあった、テーマにも関わる場面が今回なかったのでちと残念。