ディリリとパリの時間旅行 感想・レビュー 10件

でぃりりとぱりのじかんりょこう

総合評価5点、「ディリリとパリの時間旅行」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「雪ん子」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-02-02

映像がとにかく素晴らしくて、かつフランス語もとっても丁寧できれいな響きで、うっとりしっぱなしですが…
子どもの誘拐が多発していたパリの地下で子供達が幽閉されているシーンには、余りの事にぞっとしました。
実際現在でもそうした事はあるそうですし、現にエプスタ〇〇島のような場所も実際にあったのですから、もしかしてそうした組織的犯罪が行われていることへの告発なのかとも感じました。
映像の美しさとエピソードの残忍さが、なんともアンバランスではありますが、色々な意味で素晴らしい映画だと思いました。

P.N.「シャングリラ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-11-03

全てが好き。人の描写や背景のリアルさや。オペラと美術館巡りしながら、ディリリの可愛さがたまらない。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-28

また本篇アニメーションの絵のタッチがジョルジュ・バルビエのイラストレーションの繊細な線描見たいでも在って素敵何だ!と日比谷図書館文化会館の企画展「アールデコの造本芸術」を観て居て感心して仕舞った

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-02

三菱1号館でマリアノ・フォルチュニ展を観た時にマルセル・プルーストの長篇小説「失われた時を求めて」の中にドレス衣裳への言及が有りキース・ヴァン・ドンゲンの挿画と共に繙いて見た。Parisのベル・エポックに暗躍する男子本位の少女誘拐団のエピソードを絡めた大人のmysteryにも為っていて一寸〈シンドラーのリスト〉等も想い出した!

P.N.「r」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-01

素敵な映画でした。
何度も見たくなる。

P.N.「なこ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-24

本当に素晴らしい映画です。
映像、音楽、セリフ、全てに品の良さを感じます。

P.N.「musicaweno」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-19

19世紀末~20世紀初頭のパリ。印象派の巨匠モネも、独自のポスター芸術のロートレックも、エリックサティも皆が動いて話をして、音楽を奏でる。夢の映画である。夢を夢として斥けるか、両手に掬うか、は見る者の人物に依存する。
芸術家の仕事は時代を仕上げる事。基礎は国家の経済的な繁栄という強固な下地が必要で、そこには社会制度上の問題や血の犠牲も避けられないかもしれない。
負の歴史が、繁栄の陰にあることもいささか匂わせつつ、あくまでも愉しいストーリーに従って、現代人の我々が見たいパリの姿を見せてくれる。
見て良かった。
そして一人でも多くの人に見て欲しい。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-08

今日放送の日曜美術館「高畑勲」に本ミッシェル・オスロ監督が出演して高畑アニメーションの革新性,先駆性に附いて語る。美術研究家・辻惟雄も余白表現等の其の大胆さに触れて居た。高畑自身,絵巻物の様にアニメ〈かぐや姫〉を筆のタッチを活かして撮る事に努めたと言う。世界に発信したスタジオ・ジブリ作品の密度と影響力は計り知れないのだ

P.N.「よしみ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-08-24

絢爛たるベルエポックのパリをかつてなかった視点で走り抜ける快感!悪の組織の設定に、笑い話には出来ない現代性。一筋縄じゃない、大人のためのアニメ。きっと百年後にも古びない、品のよさ。も一度観ようっと。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-23

〈横浜フランス月間2019〉で本篇に因んだ展示が赤煉瓦倉庫で在った…。アニメーションの原画の素描や予告篇等見て来た。ミュージカル仕立て見たいだ,往年のParisの著名人が沢山登場して居て一寸ウデイ・アレン監督の劇映画「ミッドナイト・イン・パリ」等が想い浮かんだよ。今夏の公開が待ち遠しい~🎵

最終更新日:2024-03-29 02:00:13

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