夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風 作品情報
なつのよぞらとあきのゆうひとふゆのあさとはるのかぜ
〈ナツヨゾラ〉芦屋中学校に通う田中ゆみ(齊藤なぎさ)は、幼なじみの小杉亘(宮世琉弥)に密かに想いを寄せていた。しかし、亘の母親(岩佐真悠子)が再婚することになり、町を出る事に。その頃、小学生の間では、願いが叶う大きな花火が打ち上がるという噂が流れていた……。〈時々もみじ色〉日々喧嘩に明け暮れていた高校生・中島大和(鈴木伸之)は、安田剛志(モロ師岡)との偶然の出会いからボクシングを始め、全国レベルにまで成長する。そして高校3年の秋。安田から「大学で一緒に夢を見ないか」と誘われ、推薦を受けることにした大和だったが、その大学の顧問は以前、大和がぶっ飛ばした相手であった……。〈冬のふわふわ〉亡くなった父親の影響で革職人になり、東京で革工房を始めた菊池綾子(飯豊まりえ)。だが、コンペは不採用、お客からも不評の日々。デザインはいいのに、何が足りないんだろうと綾子は悩み始める。そんな折、父の三回忌で地元に帰った綾子は、叔父の修二(袴田吉彦)や母・貴子(原日出子)から、父が残した言葉を聞く……。〈桜咲く頃に君と〉小学校教師の古賀尚也(市原隼人)は余命幾ばくもない妻・真奈(平田薫)のために仕事を辞めたばかり。尚也は、真奈との残り少ない時間を噛みしめるように過ごしていた。そんなある日、尚也のもとへ受け持っていたクラスの生徒が行方不明になったとの知らせが届く……。
「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」の解説
「風のたより」の向井宗敏監督が、福岡県芦屋町を舞台に四季それぞれの物語を紡ぎ出すオムニバス。余命少ない妻のために仕事を辞めた小学校教師を市原隼人が演じる「桜咲く頃に君と」のほか、「ナツヨゾラ」、「時々もみじ色」、「冬のふわふわ」の4篇で構成される。各物語の主演を市原隼人、アイドルグループ=LOVEの齊藤なぎさ、「東京喰種 トーキョーグール」シリーズの鈴木伸之、「トラさん 僕が猫になったワケ」の飯豊まりえが務める。主題歌は、ハジ→、みゆな、BENI、moumoonといったアーティストたちによって、それぞれの作品のために書き下ろされた。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年10月25日 |
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キャスト |
監督:向井宗敏
出演:齊藤なぎさ(=LOVE) 宮世琉弥(M!LK) 萩原護 岩佐真悠子 荒井敦史 鈴木伸之 モロ師岡 松田るか 麻木玲那 安井順平 飯豊まりえ 袴田吉彦 こくぼつよし 原日出子 市原隼人 平田薫 友秋 中川裕太 徳田雄太 池田旭広 大谷史土 松本一沙 一木花漣 |
配給 | ギグリーボックス |
制作国 | 日本(2019) |
上映時間 | 95分 |
(C)2019「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」製作委員会
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